北海道ではできるだけモノを減らした暮らしをしたい

いよいよ北海道での生活が始まりました。これを書いているのは北海道に向かう飛行機の中なので、正確にはまだアパートの鍵すらもらってませんが。何をするのか徐々に決まりつつありますが、やらなくてはいけないことが無数にあってどうなることやら。

1ミリも不安がないのは1年間、宿のお手伝いをしたからでしょうか。宿の仕事を請けたときは流石に不安だらけでしたが、ひとつずつ乗り切ってきた経験が、「なんとかなる」に繋がっているのかもしれません。試練はちゃんと順番にやってくるものです。

もっとも試練というほどでもありませんが。自分に与えられた時間の中で、ベストを尽くすだけ。それはどんな職場に行っても同じで、そして私は求められることは大抵できるタイプ。特別な才能はありませんが、安定して平均点を出せます。

問題は以前から書いているように、どういう暮らしをするか。ライティングの仕事もするので、自宅が職場であることには変わりありません。ですので、本来なら鶴巻温泉の自宅と同じ環境を整えるのが理想。でも、北海道から引き上げるときにモノが2倍になります。

それは困るから、北海道で処分して戻るのでしょうが、処分というのはなかなか面倒なこと。まだ使えるものもあるでしょうから。幸いレオパレスなので大きめの家電は揃っています。なので欲張らなければ何も買わずに生活することも可能です。

1人暮らし歴が20年を過ぎても、まだ「あったら便利かも」という感覚でモノを買うことが時々あります。まずはそれを徹底して減らして、本当に必要なものだけに囲まれて暮らしをスタートさせようかと。ミニマリストというほどではありませんが。それに準ずる形で。

ここでモノを増やさなければ、鶴巻温泉でも身軽な生活に切り替えられます。以前よりずいぶんとすっきりとしていますが、まだ決して少ないとは言えない状態。鶴巻温泉の荷物を減らすことができれば、別の拠点への移転することになってと簡単に引っ越しできます。

まだ何も決まっていませんが、いずれ鶴巻温泉を出て行くことも、未来のストーリーとして考えてもいます。例えば伊豆高原に引っ越しをして、宿の手伝いをしやすくするとか。台湾や北京で働くといった、夢とも言えないような小さな夢もあります。

もちろん北海道で暮らす可能性もあって、北海道で仕事の依頼が増えたら、自然と北海道が私の拠点になります。そういうときにモノは少ないほうが良いに決まっています。引っ越し料金だって、新居に運ぶ荷物が多いと高額になりますので。

とりあえず、まずは日用品だけを揃えて、本当に困ったら増やしていくことにします。食器も汎用性が高いモノを最小限に。小さくムダなく暮らして、仕事に集中できる環境を整えていくとします。インターネット回線もとりあえずは楽天モバイルだけでなんとか。

ここまで書いて、タブレットを持ってくるのを忘れていたことが発覚。私にとって唯一の娯楽なのでないと困るんですが、ここですぐに買うからモノが増えるわけでして。でも、iPadを買って、それをモバイルルーター代わりにするのはあり。

やっぱりミニマリストにはなれそうにありません。とりあえず、人が来たときに「すっきりしてる」といってもらえるくらいには片付けておきましょう。モノが少なければ掃除も楽になって、仕事にも集中できますし。間違ってもガンプラとかは買わないようにします。

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