北海道生活2日目は三州屋の店長、料理長と打ち合わせをした後に、生活に必要なものを購入しに新さっぽろまで行ってきました。新さっぽろから地下鉄に乗って行った先に、ハードオフとセカンドストリートがあったので。
私は炊飯器を買うつもりだったのですが、値段が合うものは使用感があって、欲しいと思うものは高くて結局買わず。このままだとデザイン性だけを重視して、無印良品の炊飯器を買ってしまいそうです。でも美味しいご飯ならIHですよね。
こういうときに優柔不断なので困ります。ただ予算が限られているので、IHにしたいなら中古にするしかないのですが、どうも変なこだわりがありまして、炊飯器の中古は気持ちよくありません。ただ、そういう感情を持っていることを知ったのは昨日ですが。
カメラとかパソコンとかは中古で全然構わないんです。だから単純に中古が嫌というわけではないんです。食べるものだから……なのかもしれません。同じく100均で木のスプーンを買おうとして、あまりにも光沢が不自然でやめました。
スプーンなんて役割を果たしてくれればなんでもいいはずです。それなのに、どうしても嫌だったので買わず。でも100均が嫌なわけではないですよ。なんと3000円分も100均で購入していますから。見た目が悪くなければ全然ありなんです。
予算が無限にあるなら無印良品で揃えたいですけど、それをやってしまうほどは若くありません。布団だって10点セット1万円のものをイオンで購入していますし、ちゃんと無理なく生活できる方法を考えて選んでいます。
ただしパソコン関係周りは妥協できず。ディスプレイとキーボードは良いものを使いたい。正直なところ、それにお金をかけるために他を削っている感も否めません。それくらい、私にとって仕事道具は大事なものになります。
ただ、これに関しては中古でもいいんですよ。人が使っていたからといって、消耗してその機能性が落ちることがないからかもしれません。そう言いながらもMacBook AirもiPhoneも新品を使っていますけどね。中古を買うのはやはり金銭的な理由が大きいのは事実。
中古に対するこだわりや、安物に対するこだわりがなくなれば、生活も随分と楽になるのにと思いながらも、そうでないからこそ今の自分があります。こだわりがなくなれば、私はまた違った人間になってしまいます。
ただし、こだわりを持ちすぎると誰かとぶつかってしまいますし、これからチームで働くわけですから、こだわってばかりはいられません。誰が相手でも妥協をするつもりはありませんが、納得した上で変わっていきたい。
さて、私の新居に誰かが遊びに来たときに、完成した部屋を見てどう感じるか。もっとも見えるところに何かを置いたりはほとんどしないでいいほどの収納スペースがあるので、すっきりとして見えるかもしれませんけどね。
できるだけモノを減らしつつもある程度は個性を発揮して、居心地のいい場所に仕上げること。まずはそこからですね。誰かを迎え入れるための部屋でもありませんので、小さくこだわりながらいい部屋にしていきます。