アルバイトの時給が1分単位になっているなんて知らなかった【世界は動いている】

アルバイトの時給は1分単位で支払うもの。いつからか世の中のルールが変わっていました。ずっと15分単位で支払うものだと思っていましたが、それって違法なんですってね。私の高校から大学院までの約8年間分の時給を返してもらえないだろうか。

もちろんそんなせこいことを言うつもりはありませんが、知らないうちに世界は動いているんですね。不正が簡単にバレる時代ですし、ずるいことや誠実でない対応をすると間違いなく炎上の対象になります。だからどの企業も誠実であることを重視しています。

私は人間が誠実ではないので、人のことをあれこれ言えませんし、基本的に仕事なんてどんぶり勘定で生きていけるだけお金をもらえればいいというタイプ。もちろんもらえるものはもらいますよ。でも、タワーマンションで暮らしたいわけでもなく。

ただライターの仕事は1文字◯円みたいな案件が多いので、実質的に1分いくらどころか1秒いくらみたいな働き方をしています。全然ライターのほうがシビアですよね。もらっている金額はアルバイトと変わらないのですが。

ライターがそういう賃金体系になっているなんて、自分がライターになって初めて知りました。1時間で打てる文字数には限界があるので、必然的に文字単価を上げないと稼げないライターになってしまいます。私は1時間2000文字がひとつの目標ですが、調べ物がある案件は時給換算すると泣けるような金額になります。

それでも食べてきたので、ライターとしてはそこそこの文章を書けているのだと思います。大抵のことは平均点になるように育てられたので、できて当然というところはありますが、平均点以上は取れないというのが目下の悩み。いや、悩んでなんてないですけどね。

ライターは楽しい仕事ですが、北海道に来たのをきっかけに別の仕事も考えてみようかと。今の仕事が軌道乗って手離れしたら、北海道に残るのかそれとも神奈川に帰るのか判断しなくてはいけませんが、よく考えたら神奈川に戻るのではなく違うところに行くのでもいいわけです。

今の仕事は徐々に移管しているので、私があとやらなくてはいけないことは裏方の仕事をまとめることだけ。それをきちんとシステムとして機能するように落とし込めば私はお役御免。きっとGWには手離れするような気がします。

もう少し長くなるかなと思いましたが、この1ヶ月で1年分くらい働いた気分なので、その状態が続くとさすがに体がもちません。今日の営業が終わったら、しばらく休みになりますがその間も当然やることはいくつもあります。

ただ前に進んでいればかならず終わりに近づきます。マラソンみたいなもんですね。終わらないレースなんでないんです。レースといえばGWくらいで自分の仕事が終わったら、Fビレッジハーフマラソンのために飛行機で来ることになります。

それはちょっともったいない。なんとか6月までは……なんて引き伸ばしても意味はありません。私がいることで利益もかなりマイナスになるわけですから。もっとも今は時給だから働かなければいいんですけど、借りてもらっている部屋は返さなくてはいけません。

キャンプ……なんて思ったんですが、どうやら北広島は熊が出てもおかしくないという。キツネは1回だけ見かけました。北広島はなかなか自然豊かな場所で水も美味しくていいところなんですよ。まだどこにも行けてないんですけどね。

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