また長沼町に行ってきました。今回の目的はながぬま温泉なんですが、その前に「味処 かっぱ」に行こうということになり。土日がお休みのお店なのに金曜日の夜に行って、月曜日の昼に行くという。結果的に長沼町のお肉屋さんと繋げてもらえるなど、あの町に行くとすべてがトントン拍子に流れます。
長沼町に少し早く到着したので「味処 かっぱ」に行く前に、町を少しウロウロして、途中でお肉屋さんを見に行こうという話に。そしたらお店でローストチキンを焼いていたわけですよ。ランチ前なんですが、もう食べるしかないじゃないですか。
味付けが抜群で、鶏の旨味がぎゅっとしてて美味しいんです。これをお店で出せたら絶対に売れるという話になり、新メニューができるかもしれません。野球場でローストチキンとビールなんてめちゃくちゃ売れるに決まっています。
「味処 かっぱ」ではカレーをいただきました。ノーマルカレーが680円で、そこに今回は300円のトンカツをトッピング。さすがにローストチキンの直後で軽く満たされた状態でしたのでトンカツは失敗。ソーセージと卵にすべきでした。
そんな反省を抱えてながぬま温泉へ。腰痛が悪化していたので1秒でも早く温泉に浸かりたかったのですが、冗談みたいな話で、お湯に入った瞬間に痛みが引いていくのがわかります。痛みで筋肉が縮んでいたんでしょうね。それが温泉で一気に解けた感じがありました。
まさに私のためにあるかのような温泉で、このタイミングで行けたことはそれこそ運命的。もちろん温泉で完全に治るなんてことはないのですが、とにかく最悪の事態になりそうだと感じたら、ここに来れば回復できることがわかったのは収穫。
泉質とかはよくわかりませんが、かなり塩分が多め。38℃のお湯でリラックスしていたら体が軽く浮くくらいの濃度で、しかも源泉100%。それでいて700円ですからお得感しかありません。ちなみに回数券も売っているので、今度は回数券にしようかと。
施設そのものは決してきれいではなく、少し歴史を感じさせる見た目ではあります。なので誰かを連れてくるとなるとなかなか難しいのですが、温泉が好きという人であれば満足してもらえるかもしれません。ジンギスカンのお店もありますし。
そして、ながぬま温泉に貼られているポスターで知りましたが、長沼町は農業の町だということ。大豆の生産量は北海道で1位で、白菜と長ネギの生産量は2位なんだとか。そして驚くことなかれ、長沼町は農家でどぶろくを作って販売することが認められているんです。
次はもうどぶろくを買うしかないじゃないですか。農家ごとに作れるということは、味も無数にあるわけです。「味処 かっぱ」のママさんにおすすめを聞かなくてはいけません。どぶろくプリンなるものもあるようで……我ながら良いところに目をつけたなと。
ただ野菜を作っているだけでなく、そこから一歩踏み出しているところがほんと素敵。そして、北海道の人でなければ、その存在を知らないというのがまたいいじゃないですか。それなのに北広島から路線バスで行ける立地なんです。今回はまた料理長に運転してもらいましたが。
次はパークゴルフも楽しみたいのですが、それは腰が治ってからですね。そのためにもやっぱり温泉に入りに来なくてはいけないので、「次は」やっぱり温泉。そしてどぶろくでしょうか。長沼町の野菜も食べたいところです。ん……ちょっとひらめいたかも。
