夜中に呼吸が苦しくて起きたんですが、喉が腫れているのかなと思ったら、どうやら極度の鼻詰まり。鼻が詰まって喉も腫れていたから呼吸ができずに目が覚めたようです。1日ずっと鼻水が止まらないし、昨日はただただ休むだけの日。
さすがに疲れていたのかもしれません。北海道にいたときから怒涛のスケジュールで移動距離も長く、それでいてほぼ歩きとはいえ、毎日10kmほど歩いて、睡眠が浅くなる宿直までやっているのです。一時帰宅で集中力が切れたところで夏風邪。
また過信していたのかもしれません。そもそも北海道で過ごしていたので暑さに体が慣れていないのに、太陽に当たりすぎたのか。それに加えて予想外の展開で、また鶴巻温泉を離れるという。私も人の子ということなのでしょう。まぁいろいろ体に不安も抱えていましたし。
若くないということを痛感させられる1年です。なんとかなるさと思っていたら、どんどん悪化していく。以前できていたことができなくなる。それは悲しいことではありますが、生きている証拠でもあります。そしてモチベーションにもなります。
残された時間を考え始める年齢。あと20年も働けないわけですから、ここらでしっかりとやるべきことをやり抜きたいなと。別に世の中に爪痕を残そうなんて思いもしませんが、ただ老いていくだけの20年にはしたくないので。
そのために大事なのは健康であること。健康であるためには無理をしないこと。47歳はいろいろと学ばされる1年になりました。そして、何でも完璧でなくてもいいのだということも。ただ、やるべきことはきちんとやり切ることが大切。
これからは人を頼ることも覚えていかなくてはなと思ったりもします。なんでも自分で完結させたいタイプですが、どういうわけか組織の中で働く機会が増えてきて、でもそれに対する苦手意識が高すぎます。いや、いい子のフリはできるんですよ。でもそれがストレスになる。
だからいい子のフリはやめて、頼るというスタイルを模索しようかなと。これからどのような仕事が私を待っているのかわかりませんが、きっと以前のように若手扱いしてくれる職場はもうありません。どこにいっても結果を求められる。
そういう仕事に就かないというのがベストですが、頼まれたら二つ返事でOKしてしまう性格。自ら組織の中に飛び込むようなことはしませんが、結果的に組織の中で働くことになったときに、もっと周りに動いてもらうようにする。
自らリーダーシップをとってコントロールしていかないと、自分が潰れてしまうというのは北海道で学んだこと。まぁ北海道では最初の位置づけが曖昧だったし、リーダーシップをとらなくてはいけない人は別にいましたので。
次の職場でも私は正社員ではありませんが、今度は実質的に私がイニシアチブを握ってハンドリングしていかなくてはいけません。だからこそ、自分が疲れてしまわないように考えて、周りにも助けてもらいながら働けるのがベストかなと。
とにかくこの数日は静養重視になりそうです。たくさん捨てるはずのゴミ袋にはティッシュペーパーの山。それもひとつの人生です。思い通りにならない中でいかに毎日を楽しむか。今はしっかり休むべきとき。仕事の負荷は少し軽くするとしましょう。