新しい拠点での生活アイテムを揃えるところから【2重生活のスタート】

9月から新拠点に移行することにともない、あれこれ揃えるところからスタートしました。パソコンテーブルなどいろいろ必要になりそうなものを買うつもりだったのですが、布団などを揃えるとなるとまとめてレンタカーを借りて荷物を運搬したほうがいい気がして枕や調理器具などの小物だけ購入。

箸やスプーンなども1セット必要になりますし、食器もひと通りは必要になります。雪平鍋を買うか悩んだのですが、お湯はポットがあるしお味噌汁づくりやラーメンづくりくらいでしか使わないので、お味噌汁はインスタント、ラーメンはフライパンでいいかなと。

そもそもキッチンがどのレベルまで使えるかわからないので、ラン仲間に譲ってもらったIHクッキングヒーターを持っていくつもりです。北海道で1度も使わなかったものが、次の拠点で使うことになるなんて思いもしませんでした。

細々したものを買い揃えて、北海道から持ってきたものも合わせれば、あとはパソコン机と椅子、そして寝具があれば生活をスタートできます。食卓用にちゃぶ台サイズのテーブルを買おうと思っていましたが、自宅でsnow peaksのテーブルがあったのでそれでいいかなと。

衣装ケースも必要かなと思ったのですが、タンスがひとつあるのでそれを使えば衣装ケースも必要ありません。実際にはいろいろ細々したものを追加で買うことになるのでしょうが、なんとなく揃えなくてはいけないものが見えてきました。

2時間半で戻ってこれるので、仕事に合間に取りに帰ってくることもできるので、今回はわりとどっしりと構えています。北海道のときは現地の右も左もわからなかったので、あれこれ揃えなくては焦っていましたが、今回は根拠はなくても「なんとかなる」という思いがあります。

この歳になると経験値の大切さがよくわかります。多くのことを経験していると大抵のことでは動じることもなくなります。若い頃は経験がなくても勢いでなんとか乗り切ってきましたが、歳をとって勢いが失われたとしても、そもそも動じることがないので乗り切れてしまう。

歳を重ねるというのは決して悪いことばかりではないんですよね。経験で乗り切れるのがいいことなのかどうかはわかりませんが、少なくとも慌てて失敗するようなことはなくなります。いま何をすればいいのか明確になっていて、あとはコツコツ積み重ねるだけでいいわけですから。

新拠点での生活も、衣食住の最低限のものが揃っていればなんとかなります。食費を気にしなければ調理器具だって必要ありません。本来はそれだけでいいはずなのに、あれがあれば便利だからと次々とモノを増やしてしまう。

だからこそ、今回も必要最低限のものでスタートしようかと。きっと5ヶ月間、マラソンの取材以外ではずっと働くことになるのでしょうし。仕事に必要なもの以外はすべて鶴巻温泉の自宅に置いていくというのでいいわけです。

もちろん鶴巻温泉の持ち物を可能な限り減らしますが。すでに少しずつゴミとして処分をスタートさせています。必要のないものをとにかく減らす。少ないもので暮らす。今回はそれを実現するための第一歩だと思っています。

とりあえず、来週戻ってきたら布団やら机やらを買い揃えて持って行くとしましょう。シンプルで無駄のない暮らし。どうすれば実現できるのかはわかりませんが、きっと5ヶ月後にはなんらの経験を積んで、知恵をつけているはずです。そしてさらに次のステップに移ったときに、自分の理想を実現できるようになる気がします。

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