宿のように毎日掃除する習慣をつけて心に余裕をもたせよう

鶴巻温泉に戻ってから、心掛けようと考えていることがひとつ。それは毎日掃除の時間を設けるということ。私はズボラな人間で、自分の部屋の掃除は、来客があるときや気が向いたときでないとやらないタイプ。なので、基本的には散らかっています。

フリーランスでとにかく仕事を優先していてのもあります。でも宿の仕事をするにあたって、掃除がいかに重要かを実感しており、毎日掃除の時間を、30分ほど朝ごはんの後に設けようかと。継続のコツはルーティンにすることなので、毎日の生活の流れの中でやろうかと。

掃除機を買うかどうかはちょっと考えます。これまではホウキと塵取りでやってきましたが、それだけではキレイにならないことを宿の掃除で学んでいます。掃除機とクイックルワイパーがあれば短時間で掃除が終わるというメリットもあります。

ただ6畳の部屋ごときのために、わざわざ掃除機を買うなんてバカらしくて。掃除機は場所を取りますし。でもホウキよりはキレイになります。どうせなら、お掃除ロボットを導入するというのもありですね。ただ、それは先立つものがないので。

そもそも掃除というのは心を整える効果もあり、そういう時間を作りたいという思いもあって、時間を確保しようと考えています。それをロボットに任せてしまうのは本末転倒。部屋がキレイなのはいいことですが、心が整ってないならそれは見せかけ。

ただロボットを導入できるくらい、床がキレイな状態が理想。今は持ち帰ったものが溢れているのもあって、ロボットは50cmも進めません。あと、部屋のレイアウトも変えようかと。できれば長く使ってきた仕事用の机も入れ替えたいところ。

いろいろ考えてはいますが、実行するのはあと2週間後。それまでに理想の部屋のイメージをしっかりと固めておこうかと思います。そのためには1年間ランナーであることを中心に生活するために何が必要で、何が必要ないのかをきちんと考える必要があります。

限られたスペースにトレーニング環境を整える。もちろん仕事もしながらですが、たとえば常にヨガマットを敷いてある状態になっていれば、いつでもピラティスやストレッチができます。そこにYouTubeを再生できる環境があれば、トレーニング動画を見ながら運動できます。

もちろん食事も大事ですが、そもそも自炊をしていたので、そこは何も変える必要がありません。ただ、ガスコンロが古いので手放して、IHクッキングヒーターを導入します。1口になるので同時にあれこれはできませんが、そんなにこだわったものを作るわけでないので構いません。

まずは過去の自分が必要としていて、これからの自分が必要としていないものを手放すこと。できれば部屋の中がスカスカになるくらい。そしてそこから必要なものを揃えていく。とはいえ、本当に必要なものはかなり限られていますが。

人間、立って半畳寝て一畳なわけです。そこが原点であり、それが全てでもあります。それだけあれば生活は成り立つわけで、「もっと」を追いかけるからモノが増えていきます。そして持っていると安心するから捨てられない。

でも本当に必要なのは自分の体だけ。ちっぽけな安心のためにモノに支配されない生き方にシフトしていきます。今は人生の転換期。軌道に乗れるかどうかは、このタイミングにかかっています。惰性で生きないためにも、妥協なく変わっていこうと思います。

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