1年間のお手伝い生活の総括をしてみた:変わったことと変わっていないこと

鶴巻温泉に戻ってきて最初にしたのが「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」を見てきたこと。別に急いで観に行く必要はなかったのですが、なんとなくこのタイミングがいいのかなと。「閃光のハサウェイ」でも思いましたが、もう戦闘シーンに目がついていきません。

でもガンダムは戦闘シーンを見て、多くの人が死んでしまうんだろうななんて思うようになってしまい、そもそも直視できていないので、速すぎてよくわからないくらいがちょうどいいのかもしれません。そういえばレッドクリフも多くの兵士が死ぬシーンが耐えきれず、後編を見ていないことを思い出しました。

それはともかく、過去の物語の続編を観たことで、人間の成長というか心の変化のようなものを感じ、帰り道にふと自分もこの1年で大きく変わったんだろうということが頭をよぎりました。お手伝いということで自分本来の働き方とは違う仕事をし、いろいろ経験を積んだことで間違いなく変化しています。

それはスクランブルエッグの作り方が上手くなったとか、原価計算ができるようになったというようなスキルの部分だけでなく、心のありようが全然違うんだろうなと。私は北方水滸伝の王進をひとつの理想としているのですが、ほんの少しだけそちらに近づけたような。

かつての私はたくさん語らないと不安になるタイプでしたが、きっともう何も語らなくてもいいような気がします。もちろんブログでは語り続けますが、たとえば誰かと飲みに行くようなときに、自分の考えみたいなものを語らずにいられそうな気がします。

自信がなかったんだと思います。だから言葉で自分を表現しないといられなかった。でも、今は静かにお酒を飲んでいられそうな気がするんです。気のせいかもしれませんけどね。だから、この1年で手にしたものは「自信」でしょうか。

得たものがあれば失ったものもあるはずです。今のところ、何を失ったのかはわかりません。1年という時間を失ったのか、それとももっと大切な何かを失っているのか、それはきっとこれから確認していくことになるのでしょう。

それは心理的なものなのか、それとも健康面なのか。1年間栄養バランスの取れた食事をしていませんでしたし、湯船に浸かるなんてこともほとんどしてこなかったのもあって、過去最大に肌荒れを起こしています。さらに体力も失われています。

サブ3.5が難しくなるほど走れなくなっているわけで、ただ体力については1年もあれば取り戻せるはずです。なのでそこはそれほど心配していません。どちらかというと不可逆的に失ったものがあるはずなのですが、それが何かはわかりません。

他人に対する優しさとか、冒険心や探究心とかかもしれません。変化するというのはそういうことなので仕方ないのですが、前向きな考え方を失っていないことを願うばかりです。そして、ここからまた変わるために様々なことをきちんとやる習慣をつけるつもり。

しっかりと掃除することももちろんですし、物欲に流されないことも大切です。いまは北海道と伊豆高原の荷物で部屋が溢れかえっているので、まずはこれを片付けることから。小さな暮らしを心がけて、穏やかに日々を過ごすこと。

というわけで、本日は部屋の大掃除から始めるとします。さてゴミ袋どれくらいの不用品が出てくるのか、ちょっと楽しみです。問題は本日中に終わるのかということなんですが、とりあえずコツコツやるとします。

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