自宅に戻った初日にできたのは、キッチン周りの見直しのみ。ステンレスのキッチン台が錆びついていたのもあって、思った以上に手こずってしまいましたが、とりあえずガスコンロを撤去しました。処分そのものは愛媛マラソンから帰ってきてからになるかと思います。
料理はIHクッキングヒーター1口で、お湯はコーヒー用の電気ケトルを使います。ご飯を炊きながら料理なんてことはできませんが、そもそも料理はご飯を蒸らしている間に作るものなので問題ありません。そして、それに伴い、かなりの調理器具を手放しました。
IHなのでアルミでできた調理器具は使えません。なので残っているのは、北海道で購入した小さいサイズのフライパンと、以前から使っている無印良品で買ったステンレスの鍋とIH対応の土鍋のみ。ステンレスの鍋はIHにも対応していたので無駄な出費をしなくて済みました。
ゴミ箱は紙製のものを使っていましたが、衛生面であまりよい状態でなくなったので、ニトリでプラスチック製のものを2つほど購入。これでかなりすっきりしました。あとはゴミ箱の上に食器棚を付ければキッチンはほぼ完成です。
調理器具を処分したのは、食生活もコンパクトにしたいなという思いがあったからです。朝食は宿と同じようにトーストとスクランブルエッグ。昼ごはんは玄米ご飯と味噌汁にプラス1品。夕食は高粱酒に少しだけつまみがあればOKです。
食事の準備にそれほど時間を使いたくないというのもあります。とにかく働くことに集中すること。そのためにはできるだけシンプルにすること。50歳も目前にして、もうたくさん食べる必要はありません。外食すればたくさん食べることになりますし。
今日からは部屋の方に手を入れますが、何をどうレイアウトすればいいのかまったくイメージができていません。ただ、これからの時代に合うように、照明やエアコン、扇風機などを音声でコントロールできるようにしたいなと。
実はこの1年間で、LEDシーリングライトのリモコンの効きが悪くなって、アレクサに対応したシーリングライトに買い換えようかと考えていたのですが、どうやらそんな高価なものを買わなくても赤外線で動かしているものなら大抵の家電が音声でコントロールできるのだとか。
Xiaomiの加湿器や空気清浄機はスマホでのコントロールなので、音声でコントロールできるかどうかはわかりませんが、家からリモコンがなくなることになります。これはかなり画期的なことですが、きっと数年後はそれがあたり前になります。
スマートホームについて、発売されたばかりはあまり上手くイメージできておらず、「そんなもの流行らない」なんて思っていましたが、それから数年が経過して「なるほどこれは便利そうだ」と思えるような理解度になってきました。
これからは自宅からエアコンのオンオフができる時代になります。そんなことに意味があるのかと思うかもしれませんが、そこで意味があるかどうかを考えるのではなく、まず取り入れてみる。そして何ができるかを考えるのが時代に取り残されないために必要なこと。
すべてが完成したら、1度部屋の写真を撮って公開しようかと。そのためにはまず玄関に山積みになっているランニングシューズをどうにかしなくてはいけなさそうですが。