ハダシストが欧州進出?セルビア・ヤゴディナマラソン出場へ

人生とは面白いもので、たった1つの行動が種となり、忘れた頃に花が咲くということが度々起こります。

今回はセルビア人の知り合いから、ヤゴディナマラソンへの招待がありました。「セルビア人の知り合いってなんだよ?」というところから突っ込まれそうですが、まずは経緯から話していこうと思います。

目次

セルビア・ヤゴディナマラソンに出場する経緯

少し複雑なので順を追って説明します。

わたしの友人の1人に、ウルトラマラソンの日本代表経験のある出口光くんがいます。彼はわたしが主催する東西対抗東海道53次ウルトラマラソンに、第1回からずっと出場してくれています。

そんな彼が台湾のランナーとつながりを持ち、2017年に彼の地元でもある歴史街道丹後ウルトラマラソンに多くの台湾人ランナーを誘いました。そのときに出口くんのつながりのあるセルビア人ランナーのIvanも来日しており、台湾人グループとともに行動していました。

2017年というと台風で歴史街道丹後ウルトラマラソンが中止になった年です。このとき、わたしは出口くんをサポートするために京丹後に行っています。わたし自身は走る予定もなかったので、サポートスタッフとしてIvanと出会いました。

大会そのものは中止になりましたが、台風が来る前に自主的にレースを開催するなど、出口くんの高いホスピタリティにより、参加した海外ランナーの方には「参加してよかった」と感じてもらえたようです。

そして今度はIvanがセルビアに多くの外国人を招くことになり、わたしや出口くんが招待されたというわけです。

セルビアについて

セルビアという国の名前は聞いたことがあるかもしれませんが、どこにあるのかすぐに思い浮かべることがデキる人は少ないかと思います。ユーゴスラビアと聞けばピンとくる人もいるかもしれません。

セルビアの歴史はかなり複雑です。わたしもまだ理解しきれていませんので、いろいろとすっ飛ばしてユーゴスラビアの時代から説明します。ユーゴスラビアは下記の6つの国で構成された連邦国家です。

  • マケドニア社会主義共和国
  • セルビア社会主義共和国
  • ボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国
  • クロアチア社会主義共和国
  • スロベニア社会主義共和国
  • モンテネグロ社会主義共和国

この時点で日本人にはよくわからない感覚ですが、とにかくこの6つの国が集まってできたユーゴスラビアですが、1991年にクロアチアとスロベニア、そしてマケドニアが独立します。続く1992年にボスニア・ヘルツェゴビナが独立し、ユーゴスラビアはセルビアとモンテネグロだけになります。

2002年にユーゴスラビアはセルビア・モンテネグロへと国名が変わり、2006年にモンテネグロが独立したことでユーゴスラビアの解体が終わり、セルビアが1つの国となったというわけです。

このあたりは訪問するまでに、しっかりと学んでおきたいところ。国の歴史を知ることはとても重要なことですし、その国の成り立ちを知ることで、目に入ってくるものの感じ方が変わってきます。

まずは下記の本から読みはじめることにします。

セルビアまでのアクセス

今回の航空券はもちろん自腹です。パーソナルトレーナーの開業に向けてかなりの出資をしているところに、セルビアまでの航空券代。ヨーロッパなのでかなり高額になるなら、そもそも行くことができません。

そこですぐにスカイスキャナー で調べました。

成田からベオグラードまで、なんと70,270円という微妙な価格。10万円を超えていたら諦めたところですが、7万円ならなんとかなるかもしれません。そういえばドストエフスキーも借金まみれだったことを思い出し、まあいいかと。ドストエフスキーはギャンブルでの借金ですが、こちらはビジネスへの投資ですし。

それに、こんな機会を逃したらセルビアを訪れることは2度とありません。ここでセルビアに行くことで、また違った未来が開ける可能性だってあります。セルビア人の美女と恋に落ちて……断る理由はどこにもありません。

ただ、転んでもただでは起きないハダシスト。どうせ国外に出るなら、他の用事も合わせて行うことにしました。セルビアに行くのは4月2日〜6日の予定ですので、香港経由にして深センに行けば、万里の長城マラソンの参加費を中国本部に渡すことができます。

マネーロンダリングの問題があるため、中国への送金は年々難しくなっておりわたしとしても悩みのタネのひとつでした。中国本部は世界中から送金を受けていて、日本からの送金が難しい状態にありあれこれ手を尽くしましたが、結局はハンドキャリーがベストだと判断したところで、だったらこれに合わせて持っていけばいい。

というわけで、日本から香港に飛んでのドバイ経由でベオグラード。移動だけでも24時間以上かかるのですが、こんな移動をするのは18年前にキューバに行って以来です。アジアを飛び出すのもそれ以来なので、ちょっとドキドキしてきました。

セルビア語で挨拶くらいはしたい

飛行機はなんとかなるとして、最大の問題は言葉です。セルビア語なんて44年の人生の中で1度も話したことも聞いたこともありません。高校3年間で6回の赤点を取った英語ではどうにもなりません。

北京や台北では、困った顔をしていればなんとか助けてくれましたが、セルビアでそれが通用するとは限りません。いや、基本的には無理だと考えておくべきでしょう。だとしたらやるべきことは2つしかありません。

  1. 挨拶くらいはできるように勉強する
  2. POCKETALK(ポケトーク) を購入かレンタルする

まぁ勉強はしておいたほうがいいでしょう。ハリウッドスターが来日して、つたない日本語で挨拶するのってちょっと嬉しくなるじゃないですか。わたしもそこからセルビアで人気者になってテレビタレントになったり。

しばらくYouTubeでセルビア関連の動画を見漁っておこうと思います。

数ヶ月で語学を習得できるほど暇ではないので、POCKETALK(ポケトーク) も少しだけ検討しています。29,800円もしたので手が出ませんでしたが、新機種が出たので、古いモデルが19,800円と1万円引きになっています。

新機種はカメラで撮影した文字も翻訳してくれるらしいのですが、それくらいならスマホでもいいのかなと。これまで中国でも言葉の壁を愛想だけで乗り切ってきましたが、ボランティアさんと交流ももっとしたいし、これも投資だと思えば無駄な出費ではありません。

もっともレンタルならもっと安く済みます。TripFeverのレンタルポケトークなら7日間で4,752円ですので、こちらのほうがお得ではあります。いずれ金銭的に余裕が出たら、最新版を買うというのでもいいかなと。

ポケトークはかなり評判がいいので、旅好きライターとしては持っておいて損はないと思うんですけど、これ以上ドストエフスキーに近づきたくないので。いずれにしても、あれこれ決まったらまた報告します。

セルビアはどんなところなのか、かなり楽しみにしています。それにしても初ヨーロッパがセルビアだとは思いませんでした。ストイコビッチに会えるかな?

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