プロフィッツ杯の取材があり、空き時間にサンダルで1kmのタイムトライアルしたら3分40秒でした。膝も痛むこともなかったので、多少の疲労は残ってるものの、本格的なトレーニングをスタートさせても良さそうです。幸い、ライティングの案件も詰まってて、UberEatsも最小限になりそうですし。
次の大きな目標はVJC大阪大会ですが、短期的な目標というか、本当の目先の目標ができました。アシックスの新製品ローンチイベントで5kmのタイムトライアルがあるので、そこで19分を切ること。これまでのベストが19分5秒なので、自己ベスト更新を狙うことになります。
それも10日後なので、おそらくその目標には届きません。疲労が抜けたとしても、体重がまだ55kg台ですし、自己ベスト更新となるとあと2kgは軽くないと無理。痩せればいいのかもしれませんが、今週末に檮原に行くのでまぁ食べてしまいます。ランもお休みになりますし。
ただ、無難に走るのではなく、19分切りを狙ってスタートラインに立ちます。せっかくのチャンスですから。1kmを3分40秒で走れるなら20分は余裕で切れます。19分30秒が妥当なところ。でもそこに着地しても面白くないじゃないですか。19分を狙って、失敗して悔しい思いをすることがプラスになる。
もちろん、スタートラインに立つまでにできることはします。体重も削れる範囲で削ります。なのでチートウィークは昨日まで。今日からまた、いつも通りの食生活に戻します。落とせないにしても、せめて現状維持はしたいところ。あとは心拍数を上げるトレーニングを何回かしておくこと。
ポイント練習でインターバルを1回と、あとはジョグの日もHIITを入れる。もちろん、オーバートレーニングにならない範囲で。これで19分は切れなくても、悔しさは残るもののそこそこ満足できるタイムにはなるはずです。まずはそこに照準を当てて現状把握。
少なくともVJC大阪大会前に、それよりも速くなっていることが、今回タイムを出すよりも大事なこと。今回、もし18分台が出たなら、10月前にはそれを凌駕するタイムを出せるようになっていなくてはいけません。難しいことですが、それができないと階段マラソンでは戦えません。
この半年で大きく変わる。ストイックに競技と向き合う。これは覚悟の問題。幸い、自宅からすぐのところに山があり、伊豆でお手伝いしている宿の目の前は激坂。いつでもトレーニングできる環境は整っています。あとは自分が覚悟するかどうか。覚悟ができれば伸び代いっぱいまで伸ばすだけ。
どの競技でも上に立つ人とそうでない人の違いは覚悟だけ。才能だって必要ですし、年齢も関係します。でも、ベースに覚悟がなければどんな才能も若さも武器になりません。それはトップアスリートでも同じ。あまり語られない部分ですが、覚悟がなければ天井を打ち破ることはできません。
若くして才能をもてはやされたアスリートが、鳴かず飛ばずになっている姿を見るのは1度や2度ではありません。おそらく覚悟が足りなかった。いや、覚悟の大切さを学ぶことがタイミングがなかったのかもしれません。普通にやっていれば結果が勝手についてくるわけですから。
でも寝ているウサギなら亀でも追いつけます。トップアスリートの世界は紙一重で結果が変わります。だから、ほとんどのアスリートがすべてを手放して競技と向き合うわけです。トップアスリートですらそうなのに、凡人がその領域に踏み込むには、生半可な努力では届きません。
頑張れば必ず結果が出るわけではありませんが、頑張らなければ結果は出ません。じゃあやるしかないじゃないですか。失敗したら?別に時間を浪費するだけのこと。別のことをしてたって時間は過ぎていくだけで、しかも努力はやはり報われます。どこで報われるかはわかりませんけどね。
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