メガネのレビューのために山手線を1周してみた【意外と走れる】

メガネのレビューのために山手線を1周してみた【意外と走れる】

予告なしで山手線一周してきました。ワークマンの展示会が午前中にあって、練習会が19時から。空き時間が長いのをどうしようかと思っていたら、メガネのレビューをする仕事が入って、じゃあフルマラソンに近い距離を走ろうかと。ただ展示会に思ったよりも長く滞在してしまい、スタートが13時過ぎ。

19時に国立競技場に向かうには40kmを6時間で走る必要があります。40kmで6時間なんて余裕じゃないかと思うかもしれませんか、マラソンと違って信号があります。さらに1駅ごとに写真をアップしていたら、かなりのロスになります。駅近くはスピードを出せませんし。

ただ、完走できなくても誰に責められるわけでもないので、途中で電車に乗ってしまえばいいかなと。あと1駅みたいなところで失敗の方が美味しいんじゃないかとか、余計なことを考えたり。本当なら時計回りに走れば原宿から国立競技場に向かい、そこから練習会後に残りを走るのが理想。

でもちょっと美味しいオチに欲を出して、反時計回りを選択。結果的に高田馬場から本気走りをして、一気に国立競技場まで走る羽目に。新宿駅で自転車に乗るという選択肢も頭をよぎりましたが、久しく乗ってないから、空気を入れたりしてる間に1キロくらい進めそうだったので。

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新宿から国立競技場は私にとっては庭みたいなもので、電車よりも早い最短ルートも知っていますし。それはともかく、時間内にちゃんと走り切れました。しかも、その後に筋トレ系の練習会をフルメニュー。明日は鶴巻温泉でも行きたいところ。休館中みたいなので行けませんが。

ポラールのランニングテストの結果が悪かったから、もしかしたら無理かななんて思ってたのですが、40kmを水分補給のみのエネルギー補給なし。まるで全盛期の私みたいじゃないですか。ちゃんと体脂肪を使って走れています。それも最後まで失速することもなく。

やればできるというか、なんでしょう、かなり不思議な感覚です。40kmという距離はまったく問題なく走れる。スピードもそこそこ出てるので、おそらくサブ3.5は達成できます。ただ自分の感覚としては、現時点ではサブ4くらいの走力なので、自分が思っているよりも走れる体になっています。

それが良いことなのか、悪いことなのかはわかりません。ただ不思議に感じるだけ。今回は久しぶりに薄底シューズを履いて走ったのですが、それもちょっと新鮮でした。アディゼロジャパンなので、かつてはサブ3を狙って走ったときに履いていたシューズでしたが、思った以上に走りやすい。

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走り終えて足裏がジンジンしているので、リカバリーに時間がかかるかもしれませんが、この感覚も久しぶりで心地いいもんです。ランニングシューズのクッションというのは、この数年で大きく進化しましたが、きっとランナーを弱くしてるんでしょうね。過保護はどんな分野でもネガティブな結果を引き起こします。

レースで結果を出すためとか、目的を明確にして履いているのには構わないですが、何から何まで全部厚底にするのはなしですね。私が山手線一周をきちんと走れたのは、普段から裸足ランをしているというのも影響しています。足を過保護にしないから、老化による走力低下を最小限に抑えられています。

とりあえず、距離を走るための体力は問題ありません。あとはスピードを取り戻すだけ。体重を落として、インターバルをして。やることはシンプル。あとは油断しないことです。思ったよりも走れたことで思い上がってしまうのが1番よろしくありません。私はまだ何も成し遂げていませんから。

ただ山手線一周であっても、旅ランは楽しいもんですね。今回は観光もグルメもゼロでしたが、これまでで1番楽しめたような気がします。これを旅ランとして成立させるにはどうすればいいかを考えること。それが旅ランのサイトを立ち上げるまでに、やらなくてはいけない私の課題。

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