いわて盛岡シティマラソンに向けて、ペース走をしてきました。走り始めるまで20kmにするか30kmにするか迷っていましたが、走り出したら迷う必要もないくらい体が重くて、キロ4分50秒ペースで21.1km、ハーフマラソンの距離を走って終了しました。
しかも久しぶりのペース走で体がびっくりしたのか、途中でお腹がグルグルしだして2回ほどトイレに駆け込むという。思った以上にに疲労が溜まっていたようです。宿直期間もそこそこ走り込んでいましたし、前日に夜間作業をしていて、ちゃんと寝れていなかったのもあります。
それよりも問題なのが、ワークマンのカーボン混プレート搭載「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」が思ったほど足に馴染まなかったこと。プレートがインソール直下にあるので、硬く感じて走りにくいんです。慣れたらいいのかもしれませんが、今のところ正直きつい。
ただワークマンのアンバサダーでもあるので、やっぱりフルマラソンで履いておきたいところ。そうなると、インソールを交換するなどの対策が必要になってきます。あと10日でなんとかなるのかは分かりませんが、ちょっと色々と足掻いてみようかと思います。
トイレタイムを省いたハーフマラソンのタイムが1時間44分なのでなんとかサブ3.5になりますが、昨日は失速したので同じ走りをしたら、サブ4すらあやしいところ。まぁ疲労が抜けて、ベストコンディならもう少し走れるとは思いますが、それでもサブ3.5が私の現在地。
心肺機能を追い込んでないのが大きいですね。筋力はそこそこありますが、心肺機能に余裕がない。そういうトレーニングメニューでやってきたんですから仕方ない。そもそもいわて盛岡シティマラソンはメインレースではありませんので。フルマラソンの感覚を取り戻すのが大事。
そういう意味では、今回のペース走では何度か集中して走れる時間帯があったのは収穫。周りの景色や音が気にならなくなる、ちょっとしたゾーンに入った状態で、これをマラソンでできるようになると42kmが短く感じられるようになります。なんとなくその糸口は掴めた気がします。
前回のぐんまマラソンは走り方も思い出せませんでしたし、我ながらよくサブ3.5を達成できたなと。愛媛マラソンが勝負レースなので、いわて盛岡シティマラソンは失敗ができるレース。なので走りながらいろいろトライしてみようかとは思いますが、やっぱり気になるのはシューズ。
もっとたくさんオーバードライブを履いておけば良かったと反省。なんせ履きたいシューズが山ほどあって、オーバードライブは優先順位が低かったので。シューズとして魅力がないというわけでなく、安心して走れるスタンダードシューズに分類してたので、履いてすぐにいい走りができると思ってて。
やっぱりレースの走り方と旅ランの走り方では感じるものも、シューズに求められるものも違うんですよね。旅ランではそこまで硬く感じなかったのに、レースに向けての走りをするととにかく硬い。この硬さが推進力になるんですが、まだ上手く履きこなせていません。
ちょっと道具に振り回されているようで、すっきりとはしないんですが、もうオーバードライブで走ると決めたので、そこはもう自分なりに最善を尽くすだけ。インソールを入れ替えるくらいはネタになるし、他の人にも参考になるかなと。数種類のインソールを試すのもあり。
逆にノーマルの状態はNG。いまの私の走り方とは相性が良くないので、まず間違いなく後半に失速します。そうならないために、ワークマンでインソールを探そうかなと。もしくは100円ショップでもいいんですけどね。もう走り方を調整するほどの時間は残されていないので。
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