愛媛マラソンに向けてコンディションは上々……だと思う

一昨日のクリール・シューズトライアルで、久しぶりに追い込む一歩手前のペースで走りました。追い込む一歩手前というのは言葉では伝えにくいんですが、私の場合は顔の前に壁ができる感覚があります。そのペースで走れば1kmくらいなら後半に失速しないペースです。

シューズトライアルのコースは1周700mあり、1足につき2周走っています。1周目はシューズの特性を掴むためにジョグをして、2周目に1周目に得られた情報を元に追い込む手前までスピードを出すわけです。本当は心拍数を頼りにするのが理想なんですが、最近ポラールの心拍測定が不安定で。

面白いもので、同じ追い込み方をしてもシューズごとにまったくペースが異なります。顔の前にある壁を越えていけば、どのシューズでも強引にスピードを出せますが、無理のない範囲を基準にすると明らかにシューズの個体差が出ます。

やはり速さを追求するモデルほどペースが上がりやすく、あとは慣れているシューズや自分との相性がいいシューズもペースが上がります。反対に初心者向けだったり、ベアフット系、膝を守る系のシューズはどうしてもペースが落ちます。

最初に履いたのがベアフット系だったのですが、一昨日はここからすでにいつもと違う感じ。久しくキロ4分30秒を切るような練習をしていないのに、キロ4分15秒くらいまで上がります。距離が短いというのもありますが、自分の認識しているコンディションからは考えられないペース。

それどころか、カーボンプレートの入ったシューズを履くと簡単にキロ3分40秒台になります。体重がそこそこ重いことを考えると、ちょっと信じられない脚力です。週2回の筋トレが効いているのか、それとも最近取り入れている縄跳びの効果かはわかりません。

いずれにしてもコンディションは80〜90%くらい戻った感じです。42.195kmを走るとなると不安がありますが、サブ3.5狙いならそこまで難しくないはず。あとはどのシューズを履くかだけ。楽したければ厚底カーボンシューズですが、オーバーペースになる可能性もあります。

懐具合に余裕があれば、1番気に入ったブルックスのハイペリオンマックスを買うんですが、北海道の新拠点資金であれこれ必要になるのでここは手持ちのシューズで挑むことにします。もしかしたらレビューしたいシューズを履くかもしれませんが。

いずれにしても、ここまで脚力が戻ってるならシューズの選択肢は広がります。きっと今なら、ワークマンの980円シューズでもサブ3.5は可能です。そういう過信が失敗を招くのですが、過信できるくらい気持ちに余裕があるということで。

あとは本当に体重がどこまで落ちるのかということと、体調を崩さないことが大事。不安要素は腰とお尻。一昨日も最後はお尻の張りが気になって、走りに集中するのが難しかったので、ここから1週間しっかりとケアしていきたいところ。

練習量を落としてもキレは維持する。このあたりが私の苦手なところなのですが、幸い走り込めるほどの時間もなく、おそらくUberEatsもやって1回くらい。なのでオーバートレーニングの不安はなく、しっかり寝れたらそれで問題ないはず。

せっかくいい感じに仕上がってきたので、それを無駄にしないように気をつけます。アスリート枠を確保することが今回のテーマ。それがすべてと言っても過言ではありませんので、あれこれと細かいことは気にせず、いい状態でスタートラインに立てることに集中します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次