走っていればなんとかなるものさ。【走っていれば何かが起こる】

細かいことは書きませんが、昨日はちょっと良いことというか珍しいことがありました。久しぶりに走りに行ったら、想定していなかった人に会えたというか、どこかで会えたらいいなという人に会えたというか、だいぶ濁していてすみません。

でも走っているとこういうことがあるんですよね。走っているから私の人生は変わったというのは紛れもない事実。いま北海道にいるのも数日後に伊豆高原にいるのも、全部走っていたから起きていることで、走っていなければなかったことです。

もちろん、走っているだけで何かが起きるというわけではありません。そこからいろいろなことをして、信頼関係を築いているから変化が起きるわけですが、まず原点にランナーであるということが影響しています。ランナーでなければ前の会社にも残っていたでしょうし。

走っているけど何も起こらないという人もいるかと思いますが、それは次の一歩を踏み出さないからです。これはランニングに限ったことではありませんが、待っているだけでチャンスがやってくることはなく、いつだってチャンスは自分で掴みにいく必要があります。

そのために走力は関係なく、やるかやらないかだけ。万里の長城マラソンに関われたのは、自分で万里の長城マラソンの紹介サイトを作ったから。メディアの人になったのはRUNNING STREET 365を立ち上げて、記事を上げ続けているから。

万里の長城マラソンに出場して、ただ「楽しかった」とするだけでは未来が開けることはないんです。楽しかったなら次に誰かのためにアクションを起こす。この繰り返しが、自分をいつもと違う風景にまで連れて行ってくれるわけです。

ランニングを続けているから出会いが生まれて、ランニングがあるから新しいことに挑戦できる。それを実感する1日だったというわけです。マラソンは孤独な競技ですが、真面目に取り組んでいれば新しい出会いが必ずあります。

それを私は万有引力の法則と読んでいます。すべての人やモノは引き合っていて、人間の場合には「いまここでこの人が必要になる」という相手と引き合うようになっているわけです。その引き合う力は運動をして体を動かしているときほど強くなる気がします。

非科学的な話なので根拠なんてありませんが、そう考えたほうが人生が楽しくなるじゃないですか。僕らはみんな引き寄せあっていて、もちろんこれまで出会ってきた人もそう。親しくなる人、そうでない人も含めて出会ったことに意味がある。

繰り返しになりますが、ここで大事なのはアクションを起こすことです。待っていても新しい出会いはやってこないので、まずは自ら動き出すことです。それはランニングでなくても構いません。とにかく動き回っていれば何かが起こるので立ち止まらないこと。

ただ、すべての人が出会いを求めているわけではなく、むしろ穏やかな日々を過ごしたいのかと思います。そんな人に対して「もっと動こう」なんてことは言いません。自分を変えたいと思っているなら、そこから抜け出したいと思うなら、走り出したらどうだろうかという提案です。

もちろんすぐに人生が変わるわけではありません。でも5年、10年と続けていくことで、未来への扉は自然と開かれていきます。そこに飛び込むかどうかは自分次第。ただ私のように手当りしだい飛び込んで、収集がつかなくならないように気をつけてくださいね。

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