人はそれを運と呼ぶけれど【縁は善行に引き寄せられるもの】

明日の午前中のフライトで自宅に戻り、明後日からは伊豆高原で宿直の仕事です。北海道での仕事を引き受けた当初は宿直仕事とのダブルワークが、どういうスタイルでできるのかまったく不透明でしたが、GWはがっつり伊豆高原ということになりました。

正直なところ北海道の職場が大丈夫なのか不安なところもありますが、体はひとつしかないのでそこは腹を括ってやるしかありません。トラブルが起きたとしても、きっと他のスタッフさんが何とかしてくれるはずです。

もちろん、しっかりと準備はしていくつもりです。ここ数日はその準備に忙殺されていて、しかも間に合うかどうかあやしいところなのですが、やるべきことは見えているので今日はとにかくやり残しがないように働くだけ。

明日は鶴巻温泉で仕事をする予定だったのですが、あるメーカーさんのショップがオープンするということで、その取材案内が昨日送られてきました。本来なら北海道にいて行けないわけですが、おもしろいものでちょうど神奈川に戻る日に内覧会が開催されます。

たまたま27日に戻ることにしていましたが、フライトの都合などで28日戻りにしていたら欠席だったわけで、ある意味ラッキーでした。こういうのを「縁がある」と言うわけですが、そういう意味では良縁に恵まれ続けています。

おそらく他人が私の人生を見たら「あの人は運がいい」と思うかもしれません。実際に仕事に関しては信じられないくらい幸運を引き当てているとは思います。私を正しい場所へと導いてくれる出会いも多く、仕事をサポートしてくれる人にも恵まれています。

ただ、幸運や縁というのは待っていてもやってきません。自分から迎えに行くというか、引き寄せるような行動を普段からとっていないと運がよくなることはありません。そう書くとオカルト話のように思うかもしれませんが、幸運は日頃の行いが良い人にやってくるものだと私は信じています。

別に幸運を引き寄せたくて善い行いをしているわけではありませんが、困っている人がいたら手を差し伸べたり、与えられた仕事は全力で取り組み結果を出したりということを繰り返していると、幸運はかならずあっちからやってきます。

もし仕事運がないと感じているなら、毎日笑顔で世のため人のために働いてみてください。困っている人を助けることに躊躇しなくなったら、きっと自分の運が良くなっていることに気づくはず。もちろん善行を1回やったらすぐに良いことが起きるわけではありませんのでご注意を。

他の人を見て「あの人は運がいい」と羨むことは簡単です。ただ、待っていれば順番で幸運が巡ってくるわけではありません。きちんと運が入り込みやすい体制を整えること。日頃からそういう姿勢で仕事をすることが大切です。

とはいえ運を頼りに仕事をするというのは、あまりにもリスクが高いのでNGです。仕事はギャンブルではなくマラソン。ずるいことをせずに真面目にコツコツ積み上げていく。それがベースにないと、いくら善い行いをしたところで幸運や縁を仕事につなげることができません。

「真面目に働くこと」「困っている人助ける」これは仕事をする上での基本中の基本。ここが抜けている人が少なくないというのが私の印象です。会社員だと自分の仕事で手いっぱいになるのかもしれませんが、残念ながらそれだと縁に恵まれない道を進むことになります。あくまでも私の考え方でしかありませんが。

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