Amazfitのランニングウォッチ「Amazfit Cheetah」のレビューをするために、AIが組んだトレーニング計画的に従って練習を始めました。目標はいわて盛岡シティマラソンでサブ3.5なんですが、トレーニングプログラムの関係で、トレーニングの最終日は翌週の万里の長城マラソンの日になっています。
それはいいとして、実際にメニューをスタートさせたら、昨日は心拍数100〜127までの間で1時間45分走るという内容になっていたんですが、心拍数127って軽く走っても超えてしまいます。坂道なんて歩いていても超えそうになるので練習になりません。
でも、AIがちゃんと考えてメニューを組んでいるわけで、そう考えると今までのトレーニングが速く走りすぎていたのかなと。やっぱり頑張ったほうが伸びるという考え方が抜けない脳筋タイプなので、ジョグなのに自分の能力を考えたときにオーバーペースになっている。
ジョグはキロ5分から7分くらいで走っていましたが、これが速すぎるのだとすると、ずっと疲労が溜まっているというのもわからなくもありません。自分で調整したつもりが、疲労が溜まった状態でスタートラインに立っているので結果が出ない。
走るペースを落として、なおかつ筋トレをしっかり行えば、サブ3.5なんて意外と簡単に出るのかもしれません。筋トレは必須ですね、47歳にもなると。ただジョグはとにかくゆっくり。速く走らないことが近道だと考えるなら、ランニングとの向き合い方が大きく変わりそうです。
もちろん失敗する可能性はあります。でも、失敗したところで失うものはありません。今までと同じことを繰り返すよりは、チャレンジすることが大切。それで失敗したら経験値がひとつアップするわけですから、悪いことではありません。
これが上手くいけば、月間走行距離を自慢しあうという不毛なやりとりもなくなるはず。「そんなに走って結果がともなってるの?」「走りすぎてない?」と言えるようになるのは、ランニングを教える側としてはひとつの武器になります。
- ゆっくり走る
- 体重を落とす
- 筋トレをする
実験が上手くいけば、これが私の3本柱になります。もちろんインターバルのようなトレーニングも必要になるかもしれません。AIがこれからどんなメニューを言ってくるのかわかりませんので、なんともいえませんが、ただジョグはもっとゆっくりでいい。
もっともアプリによると、私のいまのスペックでのフルマラソン完走予想タイムが3時間35分とのこと。そこから5分縮めるだけのトレーニングだから、頑張らなくてもいいとなっている可能性はあります。なので、愛媛マラソンにむけてサブ3の設定にすると、練習内容がまた変わる可能性はあります。
いや、とても3時間35分で走れるイメージが湧かないんですが、科学的根拠に基づくとそうなっているので、きっとそれくらいはできるということでしょう。それでいてサブ3.5を達成するにはそこまで頑張らなくてもいい。きっと体重が3kg落ちれば成立します。
とにかく必要以上に頑張らないこと。それでどこまで伸びるのか確認しようと思います。速く走ったり、長く走ったりすれば大丈夫という脳筋を少しだけ緩めて、健康的に速く走り続ける道をこれから模索していこうと思います。