富戸ヒルクライムを歩かず止まらず走りきりました【広がる可能性】

この夏1度も走り切ることができなかった宿の前の坂道を、昨日無事に歩くことなく、止まることなく走り切ることができました。しかもタイム17分15秒とそこまで悪くありません。もちろんベストタイムの14分43秒には遠く及びませんが。

ただこの14分43秒というのは1ヶ月トレーニングを積んだ結果のタイムであり、その1ヶ月の最初は20分近くかかっていることを考えると、自分が思っている以上にコンディションが戻っているのかもしれません。やっぱりお酒を飲まないと体が軽いもんです。

もっとも今回はアディダスの規格外シューズ「ADIZERO PRIME X 2 STRUNG」を履いていたというのもあるのですが、それでもこれまで数回壁のような坂道に苦しめられて、何度も跳ね返されてきたことを考えれば良い傾向であることには違いありません。

昨日のブログにも書きましたが前日にランオフにしたのも大きいかもしれません。若い頃のように休まずに走り続けられるほどの回復力がありません。でも伸び代がないわけでもありません。きちんと休めばきちんと伸びることは今回の富戸ヒルクライムでわかりました。

週1回は完全に走らない日を作るように心掛けるとしましょう。その日は朝ランもしないようにします。散歩ぐらいはすると思いますが。もっともこれから24時間勤務というのが毎月何回かあるので、強制的にノーランになることもあるのですが。

ただ、それは自分が望んだことなので、それをネガティブに思うこともありません。そもそも大変なことを嫌だと思うタイプでもなく、いつも言っていることですがすべて経験なんです。こうやって体力がゼロになったところから体を作り上げるのも経験。

私は好きなことしかしていないといつも言っていますが、そもそも嫌いなことがありません。あえて言うなら殴り合いのケンカくらいでしょうか。いや、殴らなくても誰かを傷つけるのは嫌で、でもそんな仕事は世の中にないわけです(少なくとも表社会には)。

ただ1人が好きというのも事実。団体行動がとても苦手ですし、いま宿で働いているのも得意か不得意かでいえば不得意分野。私は1人で黙々とやっているのが好き。少なくとも仕事はそうでないとどこかで破綻してしまいます。

そういう意味では機械設計はよかったですね。多少の打ち合わせはありますが、仕様が決まったらあとは黙々と自分のやるべきことを積み上げるだけ。それはマラソンというよりは駅伝でしょうか。走っている部分は個人であり、きちんとタスキの受け渡しがあって、チームの成果が重要という点で。

富戸ヒルクライムを走っている時間も好きです。ひたすら自分の体と向き合って、立ち止まりたくなる前にスピードを落としたり、落ちすぎたスピードを引き上げたりしながら、自分だけの世界に没頭できます。だから、走り切れたときの気持ちよさはなかなかのものがあります。

ぜひラン仲間にも走ってもらいたいところ。5ヶ月の間に1回くらいランイベントができるでしょうか。もしくは2月以降に開催するのでもいいかもしれません。富戸ヒルクライムと伊豆急行線ランなんて面白そうじゃないですか。これで年2回のイベントができます。

そういうことができるとしたら、それは宿の仕事を経験したからこそ。定番のイベントにできるかどうかはわかりませんが、毎年できるとなれば仕事が次に繋がる。まぁそんな上手くはいかないんでしょうが、とりあえず考えただけでワクワクできるのでいいんです。

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