瞬間風速で54kg台出たけど、その後ビール2杯+丼でなかったことになった話

昨日の業務終了後に体重を計測したら55kgジャスト。54kg台には届かなかったなと思ってブランチしたあとに伊豆高原の湯まで軽くランニング。入浴前の段階でなんと54.95kgになっていました。よく考えたら家で計測したときはスマホを手にしていたから150gくらい重かったんですね。

そして入湯後にスマホを持って図ってみたら54.7kg。北海道時代に60kgを超えていたであろう体重を1.5ヶ月で5kg以上減らしました。宿の仕事って本当に痩せますね。1月末にはお腹と背中がくっついているかもしれません。

もっとも54kg台になったものの、休館日であることを活かしてお風呂から出てからビールを1杯。夕食でも1杯飲んだ上に、ご飯だけで450gもある海鮮丼を食べてしまってきっと、いまは55kg台に戻ったことでしょう。とりあえず54kg台にタッチしただけでも快挙かと。

賛否があるのはわかっていますし、きちんとした数字も出せませんが、サブ3に届かないレベルのランナーであれば体重はそのままタイムに影響します。体重が軽いほうが結果は出ます。それはもう身も蓋もない話で、努力ってなんだろうみたいな話になるくらいはっきりと。

実際に59kg台でのハーフマラソンは地獄でした。自分のコンディションが悪かったのもありますが、途中でまったく走れなくなってしまい。体重が軽ければそこまでペースも落ちず、それどころか苦しくなる前にレースの終盤になって最後まで逃げ切れるものです。

でも、重たいとそもそもスピードも出ないのでいつまで経ってもゴールが近づきません。Fビレッジハーフマラソンのときがまさにそんな感じで、あんなコンディションでレースに出るべきではないと今なら断言できます。

マラソンというのは号砲が鳴ってから始まるスポーツではなく、エントリーしたときから、もしくはもっと前から始まるスポーツです。準備のスポーツと言っても過言ではありません。レースはその準備が正しかったかどうかの試験のようなもの。

だからスタートラインに立つだけの準備ができていなかったなら、いさぎよく身を引くくらいの気持ちが必要だと思っています。もちろんそれを誰かに強要するつもりはなく、あくまでも自分の中でそうあるべきと思っているだけ。

体重なら56kgが私にとってのリミット上限。57kg台ならレースに出る資格はない。それくらい体重は重視しています。Fビレッジハーフマラソンは、そういう判断もできないくらいメンタルもやられていたのかもしれません。

いずれにしても瞬間風速とはいえ54kg台まで体重を落とすことができ、少なくともリミット上限の56kg台を下回ることには成功。これならサブ3.5もギリギリ視野に入ります。ただ、あれだけ練習できていなくてサブ3.5ができたら、それはそれで複雑な考察が必要になりそうですが。

もちろんサブ3.5のつもりで走り出します。その結果が思い通りでなくても、まずはそのつもりでスタートラインに立つ。少なくとも体重という点では最低限の課題はクリアしていますので。あとは練習不足がどこまで響いているのか。

3時間45分くらいが落とし所な気がしますが、それだとちょっと悔しいのでやっぱりサブ3.5狙いで。ただ、天気がよかったらカメラを持って走りたいんですよね。新宿あたりでE-M10の中古でも買ってから行こうかな(そんな時間はありませんが)。

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