いよいよ2回目のいわて盛岡シティマラソンが始まります

本日はいわて盛岡シティマラソン。これを書いているのは盛岡に向かう電車の中なので、まだ現地の情報は分かりませんが、最高気温が13℃でかなり寒くなりそうです。いや、寒いというレベルではないですね。愛媛マラソンと同じくらいの気温。

温暖な伊豆からの参戦はコンディション調整が難しく、きちんと走れるか不安です。もっとも気温に関係なく練習ができていないので、結果が出なくても気温のせいなのか、練習不足なのかわかりません。まあ練習不足なんですけど。

マラソンのベストコンディションは10℃とされていますが、それはトップレベルのランナーの話で、私のレベルだと13〜15℃くらいがちょうどです。そうなると岩手はまさに最高の舞台なんですが、寒さに順応できてないと、上手く体が温まらない可能性があります。

レースプランは特になし。キロ5分で入って走りながら考えます。マラソンは基本的に3分割で考えるのが私には合っていて、最初の14キロでその日のプランを決めます。次の14キロは決めたペースを維持。最後の14キロは必死のパッチで走り切る。

その結果としてサブ3.5ができればいいのですが、とにかく練習が積めていません。この2ヶ月はそれなりに走れているのですが、マラソンは積み重ねのスポーツ。付け焼き刃の2ヶ月など何の役にも立ちません。もちろん何もしないよりはマシですが。

Fビレッジハーフマラソンのときはキロ5分が無理でしたので、体力はほぼどん底まで落ちたと考えられます。そこからどれくらい上げられたのかというのが今回の確認事項。思った以上に取り戻せていたら、愛媛マラソンの目標をサブ3にしますが、きっと無理。

ちなみにシューズはアディオスプロ3を選びました。もしかしたらアディオスプロでレースに出るのは初めてかもしれません。どんな結果になるのか楽しみではありますが、ここまでアディダスプロ3を履いて練習していないので不安もあります。

よく考えたら裸足でも良かったんですよね。もう半年以上裸足で走っていませんが。しかもスタートの気温が10℃以下。そういえばコロナ禍明けの大会で1度も裸足でフルマラソンを走っていません。3月か4月にひとつくらい入れておいてもいいかもしれません。

2月以降の宿の話を社員さん、宿のオーナー側の人それぞれと話をしたのですが、2人とも危機感の大きさは違えど、思っている以上に大変な状況が待っていることをそこまで把握しておらず。宿の運営というのはとても大変で、最初の経営計画の段階がとても大事。

マラソンも同じなんですけどね。まず初期段階でどこに視点を置くか、どこを目標とするかで成長曲線が大きく変わります。ちなみに私は「1キロを3分で42キロを走れば日本代表」を最初の視点に置きました。だから、ずっと1キロ3分で走るためにトレーニングをしています。

この最初の目標がサブ4だったら、今ごろもうマラソンを走っていないかもしれません。誰が考えても無理という目標を立てて、愚直にそこを目指していれば満足することはありません。達成感もありませんが、そもそも達成感など生きてきて1度も体験したことがないので。

どんな仕事もマラソンも持続可能にするために目標はとても大切。それぞれ目標の立て方は違いますが、目標なしで結果を出せるほど世の中は甘くありません。もっとも結果を出すということを手放せば、目標を立てるなんてめんどくさいことをしなくてもいいんですけどね。

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