鉄は熱いうちに打て:1年間を愛媛マラソンのためだけに使う

愛媛マラソンから数日経過して、まだ胸に熱いものが残っていたので、今回ばかりは本気でやれそうな気がします。結果がどうなるかは分かりませんが、これから1年間は妥協することなく、走ることに集中する。たとえ収入が途切れたとしても。

借金をしたとしても来年以降に返せばいい。40代はもうあと2年しかなく、40代で挑戦できる愛媛マラソンも来年が最後。50代になると追い込むことも難しくなりますし、何よりも多少は先のことも考えなくてはいけなくなります。

だからこその集大成であり、そこでやり切れば、結果はどうであれ、次のステップに行けるんじゃないかなと。今はまだ「もっとできるはず」の気持ちが強くて、次のステップに手をかけようとしても、走ることに対する未練が残っているので逃げてしまいます。

大事なのはやり切ること。もちろん、やり切ったら走るのをやめるわけではありません。でも、向き合い方は変えます。命を削るようなことはしないつもりですし、マラソン以外のランニングの可能性を広げる活動をするつもりなので、大会を重視しなくなります。

重視しなくなるというのは自分の走りの部分の話であり、RUNNING STREET 365の取材は続けます。むしろこれまでよりも取材には行くつもりです。RUNNING STREET 365はもっと大きなメディアになりますし、ここから本格的に取り組むことのひとつ。

これまでは1日1記事のみでしたが、ここからは2記事でも3記事でも伝えるべきことがあれば書きます。RUNNING STREET 365さえ見れば、新しい情報を手に入れられるようにすれば、また違った展開ができるような気がするので。

人生のすべてを「走る」に注ぎ込むけど、フルマラソンを速く走るというのは来年の愛媛マラソンでおしまい。速く走らなくてもサブ3.5を維持できるようならそれが理想なんですが、それはここからどこまで底上げできるかにかかっています。

あえて目標は立てません。ただ、目線はサブ3の向こう側。そこに壁を感じないくらいのレベルにまで1年で押し上げる。簡単でないことはわかっています。でも、胸に熱いものが残っていれば、夢物語でもありません。そのためにはとにかく削ぎ落とすこと。

体脂肪はもちろんですが、生活のムダも、仕事のムダも全部削ぎ落とす。それを永遠に続けるというわけではありません。たった1年だけ継続すればOK。伊豆高原での仕事と同じで、先が決まってるならやれないことはありません。

そのためにまずやることは、先日のブログにも書いたように、走って体重を落とすこと、走って筋肉をつけること。それをこれからの3ヶ月で徹底していきます。筋トレとかHIITとかはそれをやってから。まずは時間をかけて土台を作ることが大事。

難しいことではなく、ただジョグをするだけなんですが。距離を伸ばすために小さな旅ランも積極的に入れていこうかとは思います。公園ばかり走ってきたのでは飽きてしまいますので。それをイベント化するかどうかはこれから考えるとします。

いろいろ絡めたいという思いはありますが、一方で発散させたくないという思いも。ここからしばらくは自分と向き合う期間になります。そういうときはできるだけ孤独であるべかというのが、私の経験による答え。黙々とただ自分の内側に向かって走る。きっと手にしたかったものはそこにあるので。

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