重さは敵である:58kg……ただし今の段階では焦ってはいない

アディダスのランイベント「ADIDAS TOKYO CITY RUN 2024」の取材で5km走ってきました。前日まではキロ4分ペースで20分を切れたらいいなくらいの感じでいたのですが、朝起きて体重を測ったら58kgの表示。いろいろ諦めました。

そんな体重でまともに走れるわけがないので、シューズレビューのための走りに切り替え。結果21分34秒という平凡なタイム。そこまで追い込まなかったとはいえ、これが現在地だと思うと、来年の愛媛マラソンの先行きに対して不安が募ります。

実際に走ってみるとそこまで重さは感じませんでしたが、出ているスピードを考えると、間違いなく重量オーバー。むしろ標準体重よりも重いのに、このペースで走れているほうがどうかしています。思ったよりもパワーが戻っているのかもしれません。

ただ、はっきりしているのは、ランナーにとって重さは敵であるということ。今回のイベントでは招待選手として、アディダスがサポートしている学生駅伝の選手も走っています。みんな飛ぶように速いのですが、飛んでしまいそうなくらい軽そうでした。

そのレベルになる必要はありませんが、そのレベルにならないと、自分のイメージと自分の走りが一致しないような気もします。今は颯爽と走っているようで、実際にはドタバタしています。実際に走り終えてアキレス腱に軽い痛みが出ています。

ジョグの走り方を見直したことによる疲労がアキレス腱に出ていたので、想定内ではありますが、それもこれも体が重いことが原因です。私のアキレス腱はキロ4分台で58kgを受け止められるようにはできてきません。だからジョグでも疲労が溜まります。

ただ、体重を落とすために食事を減らすのは違うかなと。しかも今は暴飲暴食をしているわけでもなく、むしろ程よいトレーニング量と程よい食事量になっています。ちょっと間食を減らしたほうがいいかもという思いはありますが。

でも体重は増えています。理由として大きいのは肌荒れ対策として、かなりの水分を摂取していること。そして、これまで使ってなかった筋肉に負荷をかけたことによる筋力アップが原因と考えられます。初心者が走り始めたら体重が増えたということがよくありますが、それと同じですね。

だから今は焦っていません。来月から1kgずつ痩せれば、愛媛マラソンまでには50kg以下に落とせるので。とはいえ、練習の負荷は少しだけ見直さないといけません。少なくともフォームに見合った筋力が付くまでは、プールなども組み合わせるつもりです。

ただ、重さが敵であるということは、しっかりと頭に刻んでおきます。きちんと落とせるように走り込むこと。必要以上に飲み食いしないこと。まずは3月末に56kg台になっておくことを目指します。明日から大阪→富山で59kgも見えてくるのですが。

見た目はそんなに太ってないんですけどね。北海道のときとは明らかに違う感じの重さ。ちゃんとパワーもあります。でも錘を背負って走っているのと同じことではあります。なので富山から戻ってきたら、食生活も見直すとします。

しかし、なんでこんなにも太りやすくなったのでしょう?体は何に対して危機感を持って、脂肪を溜め込もうとしているのでしょう。理由はわかりませんが、とりあえずアキレス腱の痛みが引くまでは無理をせず、あとはコツコツ走るとします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次