新感覚シューズ『FUROSHIKI』に包まれに ポップアップSHOPへ行こう!

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初めてビブラムファイブフィンガーズを履いたとき。NIKEフライニットを履いたとき。初めてシューズを脱いで裸足で走ったとき。あのドキドキする感じが戻ってきた。新しいシューズが現れたのだ。その名も『FUROSHIKI』、日本の伝統である風呂敷と世界のビブラムがイタリアで融合し、このたび日本に上陸した。

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誤解を恐れずにはっきり言おう。これはシューズの再発明、もしくは革命だ。シューズは「履く」ものだと誰もが思っていたのだが、この『FUROSHIKI』は「履く」ではなく、「包む」シューズなのだ。そう、まさに風呂敷の概念がベースになっている。決められた形の中に足を押しこむのではなく、まず足があり、シューズがそこに合わせにいく。

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ただし、これをランニングで使うかというとわたしはやめておいたほうがいいと考える。もちろん走れないことはない。24時間マラソンなどの超長距離の世界では抜群のパフォーマンスを発揮するのではないかと想像できる。ただ、走ることを想定していないので、おそらく思わぬところからほころんでいく。

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これは日常で使うシューズと考えたほうがいい。ただし、ビブラムソールであるし、かなり薄いので日常から裸足感覚で過ごすことができる。それでいてさすがイタリアからやって来ただけのことはあってオシャレだ。走ることでこのスタイルが崩れるのはわたしとしては許されない。美しいものは美しくあるべきだ。

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これを見た瞬間、わたしは即決で購入を決めた。ただし、販売が始まったのは今日からで、ビブラムのポップアップショップで先行販売になっている。場所は原宿・神宮前のおやつカフェの3階。というわけで、いつもどおり仕事を定時であがりさっそくポップアップショップへ行ってきた。

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あたり前だが、ビブラムのポップアップショップなので『FUROSHIKI』も置いてあるが、やはり目を引くのはビブラムファイブフィンガーズだろう。最新のモデルがずらっと揃っている。どれもこれも鮮やかで、試したくなる気持ちをぐっとこらえて、『FUROSHIKI』の試しばき。

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サイズはXS,S,M,L,XLの5種類で、カラーも5種類ある。わたしのシューズのサイズは25.5〜26.0cmなのでまずはMサイズを試してみる。あきらかに親指が当たる。わたし以外にも想定サイズではまったく合わないという人が多い。これは足のサイズというよりは足の形に依存するのではないだろうか。

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おなじ26.0cmでも親指が長いのか中指が長いのかで合うサイズが違ってくる。今後、ネットで販売するとのことだが、イベントなどで試しばきが必須だろう。リピート購入でもないかぎり、想定だけで購入しないほうがいい。ただし、ビブラムファイブフィンガーズと同じように1度の交換が可能ならまずは買ってみるのもいい。

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ただ、せっかくだからこのポップアップショップが出ている6月7日(日)までに実際にショップに足を運んで、実際に試しばきしてみてほしい。この期間だけは税込20,000円の特別価格とはいえ、そうそう簡単に買える値段のものではない。だから、まずは試しばき。そこでフィーリングがぴったり来れば買えばいい。

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置いてあるのは『FUROSHIKI』だけではないし、旧モデルのビブラムファイブフィンガーズが10,000円とかなりお買い得だったりもする。そして何よりも裸足王子こと吉野さんのアドバイスも受けられる。他のスタッフも知識が豊富だから、相談しながら購入すればいいし、購入にいたらなくても学ぶことが多いはず。

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最後に言っておくが、わたしは決してビブラムの回し者ではないし、裸足ランニングクラブの関係者でもない。どこにでもいるただの裸足好きとして、このシューズに惹かれ、こうやって記事にしているだけだ。そのわたしが裸足ランナーでなくてもおすすめしたい普段履きの一足として『FUROSHIKI』を紹介したい。それだけだ。

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この週末に原宿や表参道に行くことがあれば、まずはお店に足を運んでもらい、そして『FUROSHIKI』に包まれて欲しい。そこで何を感じるかは人それぞれだろう。ちなみにわたしは2足買わなかったことを軽く後悔している。

Furoshiki Shoes produced by barefootinc.
公式サイト:http://furoshiki-shoes.jp

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