昨日のTHE RISE256では足首の痛みの影響でスピードを上げられず惨敗したのだが、そのかわり得たものもある。1日経って筋肉痛が一切ない。1176段の階段を上ったのにだ。
大きな筋肉を使うまで走れなかったというのが理由だが、大きな筋肉を使わなくても階段を上がることが出来たというのはかなり大きな意味があるのではなだいろうか。
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今回は1176段だったがこれが2000段だったらどうだっただろう。3000段なら…。きっとわたしは何千段であってもあのゆっくりなスピードで上がり続けることができただろう。
これは裸足だからという理由ではない。実際にこれまで裸足で階段トレーニングをすると確実に太ももかふくらはぎにダメージが残っていた。走らなくても階段を歩いて上ってもそうなる。
ところが足首が痛いということでスピードを上げずにそれでも歩くよりはよっぽど速く階段を上がったら大きな筋肉を疲労させずに上がることができている。
これは大きな可能性を秘めているような気がする。再現性があるのかどうかもわからないが、間違いなく大きな筋肉を使わなくても階段は上がれることがわかったのだ。
これまで階段を効率よく走る方法をいろいろ試行錯誤した結果、わたしの中ではトレーニングするしかないという結論になりかけていたところだった。
階段を上がるというのは重力との戦いになるのでどうやっても筋肉に負荷がかかり筋肉に乳酸がたまりパンパンになって動けなくなる。でもどうやら効率的な上がり方は存在するようだ。
もちろん裸足ランニングと同様にスピードは出せないかもしれない。それでも歩くよりは格段には速いのでトレイルで応用が効くし、万里の長城マラソンにも活かすことができる。
いや、そんな小さな世界の話ではない。お年寄りなど階段を上りがつらい人への助けになるかもしれない。
来年までの課題としてこの効率的な階段上りについては試行錯誤を続けることにしよう。気付きがあればまだこの場で報告したい。
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