コロナ禍の台湾旅行にかかった費用まとめ【円安の影響】

台湾旅行でどれくらいの費用がかかったのか知りたいと言われたのですが、レシートなどは自宅に置いてあり、いまは伊豆高原の宿で仕事をしているので細かな数字まではわかりません。ただ、大雑把には把握しているので、どれくらいの費用がかかったのかをまとめておきます。

結論から言えば、コロナ前の倍近い出費になっていますが、それはサーチャージが高かったり、PCR検査を受けたりしたからで、さらに円安の影響も少なからずあります。1TWDが4.4円に高騰し、さらに台湾の物価高など、もはやかつての台湾ではありませんので。

目次

出国するまでにかかった費用

まずは出国するまでにいくらかかったかを見ていきましょう。分けると面倒なので帰国してからの交通費もここに合わせて計算しておきます。

  • 電車代
  • 航空券代
  • PCR検査費用
  • お土産代

出国までに支払ったのはこの4つです。お土産代を記載するのは無粋なのでそこは省くとして、交通費とPCR検査費が出国までにかかっています。

電車代

鶴巻温泉-新宿-銀座-東京-羽田空港第3ターミナル:1,445円
空港第2ビル(成田空港)-鶴巻温泉:1,785円

飛行機代

羽田空港-桃園国際空港:29,570円(Peach)
桃園国際空港-成田空港:48,397円(チャイナエアライン)

PCR検査

16,000円

合計:97,197円

台湾で使った費用

台湾でかかった費用はかなり大雑把で、把握しているのは宿泊費の1,756TWD(約7,726円)のみ。これはかなり狭い部屋で、決して快適とはいえなのであまりおすすめはしません。ただ、台湾の物価も高騰しており、台北マラソンということで、この日はどのホテルもかなり高額でした。

実際に台湾で使ったお金を把握していませんが、そもそも手元に2,500TWDあり、新宿で5,000TWDを入手したので、入国時の手持ちは7,500TWDで、帰国したときに3,500TWDだったので、トータル4,000TWDを使った計算に。

1TWDが4.4円ですので、17,600円の出費ということになります。このうちホテル代が7,726円ですので、3日間の滞在で1万円しか使っていないのですが、マラソン後のランチと夕食を台湾の友だちにごちそうになったので、普通はここまで安くありません。

  • 交通系ICカードへのチャージ:100TWD
  • ランチ:1回(魯肉飯)
  • 夕食:1回(小籠包+夜市)
  • 朝食:2回(コンビニ・粥)
  • お土産代

このうち大きかったのは小籠包のお店だけ。記憶が間違ってなければ1,000TWDだったので4,400円。あまり細かく書くとお土産代が計算できてしまうので、これ以上は書きませんがびっくりするくらい使っていません。これなら紙でできた柴犬を買って帰れました。

概算合計:17,600円

コンビニは日本と同じ値段(ビールは安いけど)

トータルで使ったのは、114,797円ということになりました。正直かなり高額ですが想定内の出費。12万〜13万円を予算にしていましたので、むしろもう少し買い物をしてもOKでした。ただ台北マラソンと友人からのお土産でカバンが閉じないくらい荷物がいっぱいでしたが。

あまりお金を使っていないので、台湾の物価を語れるほどではないのですが、私の感覚をまとめてみます。

  • 人気小籠包店:円高の影響で日本と同じ値段
  • コンビニ:円高の影響で日本と同じ値段
  • 軽食(粥・魯肉飯):以前ほどではないけど割安感あり
  • ビール:安い
  • ホテル:かなり高騰

こんなところでしょうか。行くお店によって感じ方が違うので、他の人が同じように感じるとは限りませんが、みんな似たような感覚になると思います。おそらくダメージが大きいのがホテル代とちょっといいお店に行ったときの金額。

台湾に行くからには美味しいものを食べたいし、自主防疫期間があるのでゲストハウスに泊まれない(ゲストハウスによって判断が異なるかも)のでこの2つはどうしても高くなります。飛行機はLCCを使えば以前よりやや高いくらいで済みます。

ワクチン接種を3回以上しているならPCR検査も不要ですので、以前の1.5倍くらいといったところでしょうか。これを高いと感じるかどうかは人それぞれでしょうが、私がワクチン接種済みなら年2〜3回は行くかと思います。

あまり参考にならなかったかもしれませんが、私の出費はこんな感じでした。うちの家賃半年分……来年の台北マラソンもしくは花蓮太平洋縦谷マラソンに向けて、しっかり貯金せねば。

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