北京に行くというのに何も用意できていない【練習無しで万里の長城マラソンへ】

盛岡から帰ってきてから北京に向かうまで、基本的に1人勤務なのでまったく時間がありません。わかっていたことですが、先のことを考えるのが苦手なので、いわて盛岡シティマラソンが終わるまでは次のことなんてまったく頭をよぎらず。

でも現実は休みがなく、結果的に体はリカバリーへと向いているのかもしれないので、結果オーライとはなりそうですが。ただ北京に関する情報が何ひとつありません。今回は新空港に着陸するらしいのですが、新空港についての情報もまだゼロ。

新空港からどうやって市街地に向かうのかすら知りません。出発までにRUNNING STREET 365の記事も量産しておこうと思ったのですがそれも無理そうです。働かざる者食うべからずですから、忙しいのはいいことですが、忙しすぎるのも考えものです。

そしてこういうときに限ってトラブルが起きるもの。宿でちょっとしたトラブルがあって、その対応で時間を取られるわけです。自分がいるときに起きたというだけでも幸運なのかもしれませんが、まぁいろいろと起こるものです。

とはいえそろそろ荷造りをしなくてはいけないのですが、秋の北京はずいぶんと寒かったイメージ。とはいえ今さら衣類を買い揃えたり、家に取りに行ったりはできないので、持っているものだけで対応するしかありません。

以前なら北京で変えばいいやと思っていましたが、中国の物価高と円安を考えたらとてもじゃないですが、そんなことはできません。もちろん必要なものがあれば購入しますが。ただ、完全に忘れていたのは中国元と交通カードを自宅に置いてきたということ。

さらにWeChat Payの設定とかいろいろやらなくてはいけない気がするのですが、とりあえず空港に向かいながらチェックするとしましょう。お金は中国のATMでキャッシングすればいいですし、加えて最低限の現金を持っていればなんとかなるはずです。

こんなに情報収集せずに海外に行くのは久しぶりです。そもそも昨年台湾に行ったものの、長い間コロナ禍だったわけで、北京に行くのも4年ぶりです。1年行かないと別の国みたいになる中国で、4年前の情報だけでなんとかしようとしているのはきっとハイリスクなんでしょうね。

そういうハイリスクな海外旅行はワクワクします。最近は何でも事前に調べられるから、安全な旅ばかり。私が始めて海外に行った1996年は世界の歩き方しか情報はなく、そんな状態でもサンパウロからイグアス、リオにバスで移動するなど、なかなかチャレンジングなことをしていました。

大人になって賢くなってくると、そういうことをしなくなるものですが、私はどこかで刺激を求めてしまいがち。そういう意味では台湾などは海外という感覚はほとんどなく、日本の延長線上くらいの気持ちで旅をしています。

だから今回の中国はかなり期待しています。宿で外国人とコミュニケーションを取っていることもあり、以前よりはスムーズに英語が出てくるはずなので、現地のボランティアスタッフさんとも話ができるはず。ちなみに日本人の参加者は4名とのこと。

どんな出会いが待っているのか、そこからどんな未来につながるのか。それは想像していないようなもので、きっと私をまた新しいステージへと誘うはず。だからウェルカムトラブルの精神で、思いつくまま自由に楽しんでこようとは思います。

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