フリーランス8年目がスタート!新しい1年も風に吹かれながら

9月16日でフリーランス8年目に突入しました。あっという間の7年でしたが、同じ場所に7年も暮らしているというのも久しぶりな気がします。まぁフリーランスという立場上、宝くじで当たるか強力なコネでもない限り引っ越しできないんですが。

フリーランスの生存率を考えれば、8年目に突入できる割合は20%以下なので、しぶとく生き残っているほうではないでしょうか。昨年末にフリーランスになってからの借金をすべて返済したので、気分的には今年がスタートみたいなところもあるのですが。

ここまでやってこれたのは、仕事を選ばない節操のなさというのが最大の要因だと考えています。自分の働き方を固定させていたら、数年前にライティングの仕事が減ったときに限界を迎えていました。そのときにUberEatsをはじめて、今年からは宿の宿直もしています。

多様性があれこれ語られる時代ですが、これだけ多様性のある仕事を行っているのは、フリーランスの中でも限られているような気がします。フリーランス兼アルバイトみたいなのはよく聞きますが、私は一応オールフリーランス。

特別な才能がなくても生きていける。そういう意味ではいい国です。ただ生きていけるだけでなく、好きなことを好きなようにやって生きているわけですから、これは幸せのひとつの形なのかもしれません。もっとも私は自分が幸せだなんて思ったことは1度もありませんが。

自分が幸せか不幸かなんて、本当にどうでもいいことです。大事なのは楽しめているかどうか。もしくは楽しさにつながっているかどうか。いや、それすらどうでもいいことかもしれません。私は目の前にあるやらなくてはいけないことを、ひとつずつこなしているだけ。

ただ「やらなくてはいけない」の内容が、きっと会社員の人とは異なっていて、誰かにやらされるものではなく、自分でやると決めたものだけなので、それによってストレスを感じるようなことはありません。そしてやらなくてはいけないことがある状態は私にとって理想的な状況です。

だから8年目も同じように、やらなくてはいけないことに包まれていたいなと。そのために必要なのは、何でもやるということ。そしてやりきったら忘れることです。過去にしがみつかないことが、フリーランスとして荒波を乗りこなすコツだと思っています。

生き残りたければ前だけを向いて、自分が正しいと思う道を選ぶこと。そういう部分はシビアだと思います。フリーランスで廃業していく人たちの多くは、過去の栄光にしがみつたまま沈みゆく船から降りられなくなったんじゃないかと。

私は記憶に残さないタイプなので、過去の栄光というものがありません。書き上げればそれなりにありますよ。でもそんなことを意識して生きてはいませんし、そんなことを意識していたら弱小フリーランスなんて、すぐに消えてしまいます。

目の前の仕事を全力で取り組むこと。そして全力で取り組めるように環境を整えること。8年目にやることもこれまでと変わりません。もしかしたら、とてつもない大きな変化があるかもしれませんし、何も起きないかもしれません。

ただ新しいことに挑戦できるチャンスがあったら、逃さないようにはしたいですね。海外で働いてみるとか、こことは違う場所で生活を始めるとか。どんな風が吹いても柔軟に受け入れて8年目も予想していない場所に着地する。そんな1年になればいいなと思っています。

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