ライターとして書き綴った言葉によって人生は変化していく

この週末は伊豆高原で宿直。台風の影響でキャンセルが出ているということで、1泊だけの仕事になるかもしれませんが、台風だと坂道トレーニングもできないので、月曜日は大人しく自宅で仕事するとしましょう。なんやかんやで、8月は宿直とライティングの仕事で埋まり、UberEatsの配達をほとんどしていません。

そのライティングも一時期、思考力低下に悩まされましたが、睡眠時間を確保したことで、なんとか回復しつつあります。世の中にはショートスリーパーなる人がいるようですが、私は睡眠時間が重要なタイプ。時々それを忘れてしまって、睡眠時間を軽視しがちですが。

ライティングの仕事というのは、正しく伝えるということが最も大切で、どんな相手が読んでも誤解されないように文章を作成する必要があります。このブログのように、私の頭の中を垂れ流しにしている場合は何も気を使う必要はないのですが、仕事で請けたライティングはそうもいきません。

書く対象によっては何度も書き直しをしますし、せっかく書き直した部分をすべてカットするようなこともあります。自分がどれだけ頑張ったかは関係なく、とにかく読みやすくて正しく書くことだけが大切。仕上がりとしては、無味無臭なものができてしまうわけですが、それを求められているから仕方ありません。

ただRUNNING STREET 365のように自分の情報発信サイトになると、無味無臭であってはいけません。多少はエッジが効いていないと読まれませんし、個性を出していかなくてはいけません。ただ、このブログほどくだけてもいけません。あくまでも中立的な立場で記事を作成するわけです。

請けている仕事とRUNNING STREET 365やこのブログという幅の広さって、もしかしたら私が考えているよりも重要なのかもしれないと、最近思い始めました。以前はできることならRUNNING STREET 365のように自由に書きたいと思っていましたが、それだと文章力が上がりません。

ある程度制約があるから工夫をして、表現力が身につくんだろうなと。もし、私の書く場がこのブログだけだったら、私はもっとネガティブな人間になっていたような気がします。ライティングの仕事で、ポジティブに書くようにしているから、普段の文章もポジティブになっていくわけです。

書く言葉、自分から発せられた言葉は、自分自身の性格や生き方に影響を与えます。もちろんその反対もあるのですが、前向きな言葉を紡いでいけば、自然と気持ちも前向きになります。批判とか愚痴とかばかりで埋め尽くしたら、ネガティブで後ろ向きな人間になっていきます。

そういう意味では、私は言葉に助けられているのかもしれません。フリーランス8年目に突入しましたが、ここまで続けてこれたのは、文章を書き続けてきたことで、多少なりともポジティブな思考になっているから。どんな難しい状況も「なんとかなる」なんて思たり。

ライティングを選んだのは偶然ですが、その時点で私の未来は明るくなることが決まっていたのかもしれません。あのまま機械設計をしていたら、ひどくどんよりとした人間になっていて、毎日ネガティブなことばかり綴っていたかもしれません。そうならなくて良かったと心から思っています。

ただポジティブすぎるというか、物事を深く考えないようになっているのは、どこかでしっぺ返しを喰らうのではないかと、ちょっとだけ怯えています。こんなにもお気楽に生きているのは、ただ運が良かっただけで、どこかで流れが変わるのではないかと思ったり。

もっともそれでも「なんとかなるさ」とか言ってそうですけどね。そのためにはもう少しクライアントやUberEatsに依存しない稼ぎ方も考えたいところ。まだ何も思いついていませんが、それもまあ「なんとかなるさ」です。頭の片隅に置いておけば、ある日突然降ってくるはず。

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