伊豆高原で宿直の仕事を仕事をしていると、何度かお伝えしたかと思いますが、11月から1週間に48時間(2晩)ほど、宿の仕事をみっちりすることになりました。これまでは宿直のおじさんでしたが、これからは宿のおじさんになります。
ただ繁忙期は宿直のおじさんも兼ねているので、レベルアップというか働き方が増えるだけ。働き方が変わるということは覚えなくてはいけない業務も増えますが、きっと覚えられると思います。いや、覚えなくてはいけません。
宿直の仕事も最初は、覚えきれないと思っていましたが、いつの間にかきちんとこなせるようになっています。忘れっぽいところもありますが、きっとそれは歳のせい。昨日も「あれやらなきゃ」と思ったことをしっかりと忘れており……。
どのように働くか、仮で決まっているのが「木曜日の午後から土曜日の午前いっぱいまで」。こうなるとマラソン大会は、前日受付なしの大会を中心に選ぶことになりますが、どうしてもというときには別の日にシフトするという流れ。
縁というのは面白いものです。宿の管理人さんとの出会いは万里の長城マラソン。そこからの繋がりで、こうして宿の仕事を手伝っているわけです。そして1年も経たないうちに、48時間を任せてもらえて、宿のおじさんになるわけです。
1週間のうち3日間は伊豆高原で働く。これが定着して、さらに宿の仕事がメインになるようなら、伊豆高原に引っ越してくる可能性もあるのかもしれません。その前にUberEatsを引退することになります。いつ復活するかわからないので、かばんは持っておきますが。
もう2ヶ月もUberEatsの配達をしてないんですよね。自転車を引き上げるときには、新宿から漕いで持ってくることになりそうですが、自宅にあっても仕方ないので誰かにあげるか、それとも宿のレンタサイクルにでもしてもらうか。
でも宿の前は激坂なので、使いたいという人はいないんでしょうね。まぁそんなことは後から考えるとして、とりあえずは木曜日の12時から土曜日の12時まで、取材などの予定を入れないようなライフスタイルになります。
これまでは縛られないのが私のスタイルだったのですが、半分だけ縛られることになります。まぁそれも人生というものです。思い通りになんてなったことなんて、1度もありませんから。流されるように生きて、たどり着いたところで楽しめばいい。
ずいぶんと呑気なことをと思うかもしれませんが、お金持ちになりたいわけでもなければ、ビジネスで成功したいというわけでもないので。私にとって人生とは「生きる」以外に、決まっていることはひとつもありません。生きられるまでしぶとく生きればそれでいい。
成り行きで海外で暮らすことになってもいいですし、また会社員に戻ってもいい。とにかく何かできればそれで満たされるわけです。それが誰かの役に立つことだったり、ありがとうと言われることならなおさらです。
というわけで、ここからまたライフスタイルが変わることになりそうですが、新しいスタイルにはきっと、これまでとは違った出会いや出来事が待っているはず。それを楽しみにして、また目の前の仕事をひとつずつコツコツ積み上げていきます。
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