情報共有の難しさを改めて実感しています【すれ違う人たち】

情報は100%オープンにする。それによって個として損することもありますが、集団として損することはひとつもないのですが、大規模施設での店舗立ち上げでは、情報を出さないことが正しいという考えが根付いているようで、なかなか情報の共有がされません。

もっといえば「報・連・相」ができていないという、社会人1年目みたいな問題が次々と起きます。でも、これはみんな経験値が高いからこそ起きること。それぞれができる人たちで、そしてそれを周りにも求めてしまい、伝わっていない可能性を想像できないのかなと。

そういう今も「イベント終了時から作業があるので」と別のスタッフから聞いていて、ずっと業者を待っているのですがまったく音沙汰もなく。このパターンは日にちを間違ったか、それとも相手が忘れているか、作業が遅れているか。

他にもいろいろ考えられますが、現実として放置プレイされています。ありがたいことに、私はそれを自分の時間として活用できているので、むしろ放置時間が長いほうが助かります。ちょっとびっくりするくらい、あれもこれもできていないので。

人間の時間って1日24時間しかないんだということを強く感じています。これまでいかに楽な生き方をしてきたことでしょう。父も店舗の立ち上げとか、こういう大変さがあったんだなと思ったりするわけですが、ここでしかできない経験もあります。

普通に暮らしていたら、まったく会うこともなかったであろう人に出会えますし。今日はエスコンフィールドのメディアデーでしたが、北広島市長が三州屋に来店。北広島市民のアルバイトの方は初めて市長と話をしたと喜んでいました。「会ってみたらいい人だった」と。

そういうのを見ているのも楽しいです。三州屋の応援に藤波辰爾さんも東京から来てくれて、そして息子である藤浪怜於南さんとゆっくり話しをできたというのも、ファンからしたらとんでもないことをやっているわけです。

こういう出会の面白さがあるんですけど、それはそれとしてコミュニケーションを円滑にするのは本当に難しいなと。ちゃんと情報を出すことが大事なのは言うまでもないのですが、私自身も含めて伝言ゲームに失敗することが多々あります。

だからこそ、自分から情報をオープンにしていかなくてはと。上手くいっていいないことを隠さずに共有する。なかなか勇気のいることですが、この利点は共犯にできるということ。失敗や上手くいっていいないことを自分だけで背負わなくても済みます。

それでもやっぱり1人での仕事が長かったのもあって、コミュニケーションやタイムリーな情報発信が苦手。たったいま、このブログを書きながらアルバイトスタッフのシフト調整中。みんながリアルタイムで返信できるわけじゃないけど、8人と同時にやり取りするのは、なかなか大変な作業です。

でもこれをやらないとすれ違いが起きて、私が嫌った職場になってしまいます。とにかくコミュニケーションをとること。伝わるまで噛み砕いて説明すること。そこに一切の妥協をしないこと。ただし笑顔でやり抜くこと。

これをできるようになったら、また違った未来が見えるような気がします。そして乗り越えられる壁しか用意されていないって偉い人が言っていたので、きっと上手くやりきれるはず。そのためにはまずは寝ることだな……いまそれだけがよろしくない状況にありますが、それもきっと今日までです。

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