結局忙しい日々が戻ってきたんですけど……【伝言ゲームは難しい】

GWは私がいなくてもお店が回っていたし、手を引く日は近いと思っていたんですが、GW明け戻って最初の営業日前日……やらなくてはいけないことがいくつもありました。たくさんの人が絡む仕事だから仕方ないのですが、結局忙しい日々が戻ってきた感じです。

もちろん、お店はきちんと回っていますし、収益も上がっているので、強引に抜けることはできますし、きっとお店はそれでも上手く航行を続けるのでしょう。ビジネスというものはそういうもので、私がいるかどうかで出る影響は1%もありません。

しかも、私は細部をこだわるので、きっと他の人からすれば意味のないことをがんばりすぎに見えるかもしれません。でも、神は細部に宿るというのは人生のあらゆることに当てはまりますし、細部がこだわっていないものはどうしても気になります。

こだわりの部分は私が勝手に動き回ればいいんです。きっと私が手を引いたら、すぐにこだわりはなくなるわけで、みんなに強要するようなものでもありません。1人がいなくて保てないものは、そもそものあり方が間違っているわけです。

それよりも気になったのは、お願いしたものが全然違う形になっていたこと。そうなっていたということは、伝え方が悪かったということになります。これは物書きとしては絶対にあってはいけないことで、自分の中では誰でもできるものとして委ねたわけです。

でも伝わってなかったのだから、伝言ゲームのやり方がおかしかったという話になります。どこかで「これくらいは言わなくても伝わるだろう」という甘えもあったのかもしれません。そういうところから誤解が生まれて、組織が上手く回らなくなることを知っているのに。

やっぱり組織で働くのは大変です。自分1人で突っ走ればいいというものでもなく、だからといって調和ばかりを考えると、自分が信じた道からどんどん離れていく。そのバランスをとるのが面倒になって私はフリーランスになったようなところもあるので。

8年も前のことなので完全に忘れていました。みんなと一緒に何かを成し遂げるというのが、とても苦手だということを。それは子どもの頃からそうだったような気がします。どこかみんなと違うところに立とうとする傾向にあり、どこにいても基本浮いている感覚。

フリーランスになったら、それがプラスに作用するので、別に欠点とは思っていません。ただ、人間にはそれぞれ最適な役回りや居場所があって、適材適所を意識することはとても重要。ただ、組織で働くということは、適所でない場所で働かなくてはいけなくなることも多々あります。

とりあえず私はこれからも細部にこだわることにします。それが無意味な作業なのかもしれませんが、フリーランスの仕事をするときに、それが必ずプラスになると信じているので。もちろんお店の売上にもつながると信じています。

ただ、私はあくまでもお手伝いであり、引き際はそう遠くないところにあります。本当は細部にこだわるという考え方を誰かに引き継げることができればいいのですが、望んでもいないこと望まれてもないことを引き継ごうというのはただのエゴ。

とりあえず、今日から営業再開です。ここからは伝言ゲームをミスらないように注意しつつ、自分を信じて細部にこだわっていきます。あとはやっぱり仕事を楽しむこと。眉間にシワを作らないように心掛けて働くとしましょう。

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