どんな仕事であっても他の人の2倍働けば認められるレベルの結果を出せる

5ヶ月に渡る伊豆高原での仕事がスタートしました。さっそく鶴巻温泉に戻ってきましたが、これから2週間で引き継いで、来月には管理人をしている友人が抜けるので、そこまでに引き継がなくてはいけません。もっとも正式に引き継ぐのは社員さんですが。

1人ではどうにもならないということで、私がヘルプに入るということ。もちろん、最悪の事態は想定しているので、自分ですべてをやるということも頭の片隅にはあります。ただ終わりは1月末。間違ってもそれ以上まで引っ張るつもりはありません。

1月末までに自分が誰かに引き継がなくてはいけない未来も考えているという話。想像できることはすべて現実に起きるわけで、仕事ができるかどうかというのは、どこまで想定して、準備できるかどうかだと私は考えています。もちろん他にも基準がありますが。

ただ少なくとも、想定する範囲が広い人で仕事ができない人はいません。想定する範囲が狭い人で仕事ができる人はいますが。適材適所なんですけどね。私のようなタイプはマネージメントに向いてます。困ったことに私はプレイヤーでいたいし、チームプレーが苦手。

全部自分でやったほうが早いと思ってしまうわけです(実際に早い)。人の2倍のスピードで働けて、人の2倍の時間働く。だからどこにいっても重宝されますが、それを他の人にも求めてしまうところがあって、でもそんなことは無理なんです。

私と同じようなスキルを持った人。それはいくらでもいます。私よりも頭のいい人もいます。でも結果を出すのは私です。別に自慢しているわけではありません。2倍働くから他の人より結果が出て当然です。高度経済成長期の日本がまさにそれでした。

日本の経済力がアメリカを脅かしたあの頃、なぜか日本人は「自分たちは優秀だ」と思い込んでしまいました。でも本当は他の国の倍の時間働いていただけです。24時間戦えますかというのは当時でも話題になりましたが、「24時間は無理だけど14時間くらいは普通」でした。

それもサービス残業とかいう悪しき文化が残る時代。働いたって報われないわけです。でも希望はあったわけです。このまま突き進めば明るい未来が待っているという希望。だから他の国の何倍も働いたら、圧倒的な経済力を示すことができました。

凡人が結果を出したいなら2倍働くしかありません。才能がある人は別にそんなにも働かなくてもいいんです。でも私は凡人だからとことんやるわけです。2倍働けば結果しか見ない人に「あいつはすごい」と言ってもらえる。それが次の仕事につながります。

ただ北海道だけはそうではありませんでした。月に300時間(お店の仕事だけで)働いてもご苦労さまも言われない職場。それはいいとして、基本的には2倍も働けば、目に見えて結果がついてきます。でも誰もそれをしようとはしません。

もう時代じゃないのはわかっています。でも、そこにしか出口はないんです。天才的なひらめきとか、常人とは思えない記憶力があるとかでないと仕事が向こうからやってくることはありません。だったらがむしゃらにやるだけです。人の倍働くだけ。

伊豆高原でもそんな感じに、とにかく働きます。才能はなくても、経験もなくても2倍働けば何とかなります。それが正しいかどうかはわかりません。でも、北海道の仕事ほどはハードではありません。何百人も相手にするわけではありませんから、その点は安心です。

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