伊豆高原の宿の仕事は残り2ヶ月を切りました。海外に行っていたオーナーも戻ってきて、宿のスタッフも必要最低限は揃いそうという状況になりひと安心。オーナーから借りていた車がなくなったので、車で買い出しに行けなくなったことが不安なくらいでしょうか。
ただ、現時点ではようやく営業を続けられる陣容になったというだけで、宿が抱えている課題のひとつが解決したに過ぎません。私が2月以降にいなくなっても営業可能な状態で、ただ必要なだけの利益を上げられるかは別問題になります。
人が揃うということはそれだけ人件費もかかります。その人件費を確保するために求められるのが売上アップなわけですが、2024年はそれなりの売上アップをしないと成立しなくなります。なので、あと2ヶ月でできる限りの手を打たなくてはいけなくなります。
もちろん2ヶ月で手を打って、2月からすぐに売上アップになるわけではありません。そんな簡単に集客できたら誰もが宿泊業を始めています。今から手を打ったところで、目に見えて結果が出てくるのは早くても半年後といったところ。
でも何もせずにお客さんが増えるのを待っているだけの余裕はありません。おそらくインバウンドの影響で、もう少しは売上アップを見込めますが、それはあまりにも他力本願すぎます。自らお客さんを取りに行くために何らかの施策を行う必要があり、ここからはその仕事に注力しなくてはいけません。
とはいえ、私はマーケティングの人間ではないので、できることに限りがあります。たとえばWebサイトに記事を増やしてサイトへの集客することはできますが、広告を出すとかはあまり得意ではありません。そして与えられた時間には限りがあります。
2ヶ月ですべてはできないので、やるとしたら「外部サイトを作る」でしょうか。これはRUNNING STREET 365と同じ仕組みで、RUNNING STREET 365はそもそも万里の長城マラソンの宣伝用に作ったサイトで、実際にそれは成功しました。
同じように伊豆高原のサイトを作るわけです。私が持っている「北京旅人」や「台北旅人」と同じ流れなら、「伊豆高原旅人」にするか、もしくは「伊豆旅人」にするか。ただ伊豆も西伊豆と東伊豆、中伊豆ではアクセス方法も違うので、ひとつにまとめるのは賢くありません。
ただ「伊豆高原旅人」はあまり語呂が良くないので「伊東旅人」でしょうか。これは旅人シリーズにこだわらず、別のサイトにしたほうがいいかもしれません。RUNNING STREET 365と同じタイプの毎日更新するブログタイプ。
もちろん私自身にも収益がなくてはいけません。少なくともRUNNING STREET 365と同じくらいには。ただ、伊豆高原の月間検索ボリュームが4万くらいですので、そこまで多くの集客は望めません。宿の集客で悩んでいるのにサイトの集客でさらに悩むという。
とはいえ、伊豆高原は勝手知った場所になっているのでRUNNING STREET 365に近い情熱で情報発信できる可能性があります。そこからまた新しい仕事が生まれるかもしれませんし、まずはやってみることにしましょう。
そうなるとネーミングが大事なのですが、いいアイデアが降りてくるかどうか。キーワードは「伊豆高原」なのでどうやってもダサくなりそうなのが……とりあえずChatGPTに相談みるとしましょう。ネーミングさえ決まればあとは作るだけですから。