万里の長城マラソンのためのフライトは海南航空、午前5時のフライトです。
午前5時に飛ぶということは午前3時にチェックイン・・・
23時過ぎには空港に到着したけど、連休前というのもあってすでに空港のベンチには椅子取りゲーム状態ですよ。
羽田空港は空港の治安に問題が出る前に、宿泊施設を作ったほうがいいんじゃないかな。
海南航空のスタッフはキビキビ働いてて好感を持てる対応。
とても最安値2万円で北京を往復できる航空会社とは思えません。
しかもわたしは往路はビジネスクラスなので、チェックインもすぐにできて楽・・・だったんですが。
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手荷物検査で30分待ちって!
ビジネスクラスの特権でラウンジチケットもらったのに、滞在時間10分・・・ビール飲む余裕もないやん。
というわけであっという間に飛行機の中。
ビジネスクラスのサービスにうつつを抜かしているうちに北京です。
北京空港についたはずなんですけど、どうもいつもと景色が違う。
どこかおかしい・・・見たこともない空港なんですけど、どこだここは?
パニックになりそうなリトル重松を落ち着かせ、周りを見渡すとそこはターミナル2(T2)・・・これは想定外。いつもどんなときもターミナル3(T3)しか使ったことなかったのでまさかのT2。
(慌てすぎて写真が1枚もない)
え?じゃあSIMカードとか両替とかどうするんのよ!って思ったけど、ちゃんと用意されています。
ただし、そこで入手したSIMカードは2Gと4G専用SIMで、わたしのAndroidには不対応で通信不可。
電話オンリー・・・いやそんな機能いりませんって。
1GBものデータは使えないまま・・・orz
とりあえずホテルについて、その後すぐにSIMカード買いに北京の秋葉原「中関村」に行ってきました。
中関村は北京の秋葉原と呼ばれるものの、秋葉原ほどの活気もなくスマホ時代になってからだいぶ勢いがない気がします。
少なくともあえて中関村に行っても仕方ないかな。
お目当ての3G通信できるSIMカードはなかなか見つからず、わたしの中のリトル重松がまたしてもパニックになってあやうくiPhoneSEを買いかけたときに、ヒーロー現る。
若い兄ちゃんが「どうした?俺がなんとかしてやる」って乗り出してきて、48GBで480元のSIMカードを売りつけに。
いや、それ何年分やねん・・・
なんとか事情を説明して、1ヶ月130元で2ヶ月260元のSIMカードをゲット。
「800分無料通話だぜ」ってお兄ちゃん言ってたけど、通話はいらないし高ぇよ・・・でも他にはないらしく、7日滞在で月をまたぐというのがネックらしい。
もう歩きまわるのも嫌だったので、しぶしぶそれで契約。
兄ちゃんの一言「あ、パスポートとかいらないから」・・・大丈夫か、本当に大丈夫なのか?
とりあえず、いまはちゃんと動いています・・・電波の入りは悪いけど。
これから中国に行く人はスマホは中国の4G回線対応のモデルがおすすめです。
もういまは猫も杓子も 4Gですから。
そのあと好きな街のひとつ西門に行ったんだけど、ここもちょっと「昔の繁華街」っぽくなってて、いまは違うところに人が集まるのかな。
北京の街はどんどん変化しています。
宿があるのは南鑼鼓巷。
ここは数年前からものすごい勢いで人気スポットになったところ。
原宿の竹下通りのような感じ。
そこにあるゲストハウスが初日の寝床。
まったくもってノープロブレムです。
むしろもはやゲストハウス以外には泊まる気がしないです。
1泊2000円だし、きれいだし、シャワーは熱湯しかでないし。
そしてブログを書く気力もないまま、ほかの宿泊者とコミュニケーションもろくに取らぬまま夢の世界に落ちていった初日でした。
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